家族を早くに亡くした清乃は叔母と従妹に虐げられる日々を送っていたが、高校一年のある日、異世界召喚に巻き込まれてしまった。 意地悪な従妹とその友人たちは聖女や勇者らしいが、清乃には何の力もない。けれど国を脅かす魔鬼を倒すまで日本に帰れないという。 従妹たちが討伐に出かける間、清乃は同じく召喚に巻き込まれた女教師松本と城で待つ事になったが、やがて身を守るために松本から離れ城の下女として働く事になる。 そんな異世界に来ても不遇な清乃に手を差し伸べたのは、不良皇子と呼ばれ忌避される第八皇子の誠英だけだった。 交流を続けるうちに二人は互いに惹かれ合っていくが、誠英には何やら秘密があるようで……? 復讐を誓うはみ出し者の皇子と、陰謀に巻き込まれながらも異世界で愛を掴む女子高生のお話。
更新:2022/9/26
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
死にやすい皇帝、黎明(れいめい)×仙術を使うと子猫になってしまう転生幼女、愛紗(あいしゃ)のドタバタ!もふられ後宮物語。 愛紗の使命はたった一つ、死亡フラグ立ちまくりの養父であり皇帝の黎明を守り抜くこと。しかし、愛紗は仙術を使うと、六時間ほど子猫になってしまう! 黎明を暗殺者から守るために「夜伽をしたい」とお願いした日から、なぜか気に入られ愛される。 子猫になっても、幼女になっても皇帝(パパ)の溺愛に翻弄されっぱなしの毎日。 果たして愛紗は無事に黎明を守ることができるのか――!? ●第一章完結しました。話はまとまっているので、一章まででもお楽しみいただけます。
更新:2022/9/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
とある街に、声を失った機織の職の名無しの端女がいた。 ある日突然売りに出され、買われた先は、どこか懐かしい、とある土地の領主様のお屋敷。 そして、侍女としてその屋敷の主の、領主の弟である、黒髪の少年、紅に焔という名前を与えられ、その下で働くことになる。 翳りのある彼は、とても面倒見のいい人だが――――。 一人称で書き上げているので読みやすいタッチになっていると思います。 暇つぶしにどうぞ。
更新:2011/12/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
長く安定をすごしてきた国にて、一民草から這い上がり役人となった男。その男が、ただ出世をしたいという欲望のみに、官僚が跋扈する腐敗した世界で、媚を売り、陥れ、謀り、騙し、中央の役人を目指していくお話。中華風架空戦記小説です。
更新:2008/10/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
祥 翠花は、 後宮の服飾所で働く貧乏貴族の一女官。 歌舞音曲に秀でているが、 別段特記事項があるほどのものでもない。 いつもの通り仕事をしていると 出世頭であり、幼なじみの李 雅珀から 文が届けられた。 雅珀によると なんと、劉妃の子である 太子が毒に倒れたという。 どうにか後宮に潜入して 犯人を突き止めなければならない。 その犯人捜しに協力(無理矢理?)することと なった翠花だが…え、貴妃として潜入?! 世の中そんなに甘くない。 新米貴妃(仮契約)の後宮潜入はじまります! ※あくまで『中華風』ですので悪しからず!
更新:2014/2/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
夜の市場。それは、いつかの時代のどこかの国、どこでもあってどこでもない場所。あらゆる人に会える場所。あらゆるものが手に入る場所。 それは誰にでも開かれている――夜の扉を開く鍵さえ持っていれば。 おばあ様のお屋敷に預けられた女の子、パット。 ほとんど会ったことのないおばあ様も、豪華だけれど静かすぎるお屋敷も、なんだか怖くて落ち着かない。 気の重い一夜になると思っていたけど――不思議な鍵が開いた扉の先には、見たこともない景色が広がっていた。
更新:2016/9/4
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
遥か昔、大陸には、その中央を分断する母なる大河、暁江を境に、大小様々な国が互いに互いの領土を合い争うようにして犇いていた。 明けても暮れることのない戦乱の世に、それはひとつの小さな奇跡の恋物語として語り継がれることとなる。 中華風異世界ファンタジーです。
更新:2013/11/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
灰姫(かいき)は皇帝の娘でありながら、母の身分が低い故に、蔑ろにされてきた。 ある日、灰姫の住まう後宮に隣国の兵が攻め入ってくる。 異母弟を兵から庇った灰姫は隣国の王太子、明晶(めいしょう)から見初められ、隣国へ嫁ぐことになる。 後宮シンデレラストーリー。 短期連載、全十話です。他サイトにも掲載しています。
更新:2021/5/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。