花街の中でも最高級と称される、妓楼・蝶天閣。そこの最上級妓女である葵は、その聡明さから客の持ってくる謎を明らかにすることを得意としていた。 しかしそれは彼女のほんの一面であり、その正体は、諜報活動をする雇われのスパイだったーーー。 ひょんなことから、葵は後宮をも巻き込む謎と対峙することになる。 ああ、めんどくさい。葵は謎解きに振り回される日々を過ごすこととなった。
更新:2024/2/29
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神牌と呼ばれる奇跡の札を用いて栄える五星国の片隅で、はぐれ創牌師として生きる少女、宝珠。 顔に大きく走る傷痕がある彼女は、ある日突然、覇王と呼ばれる皇帝、夜昊によって、彼の後宮に放り込まれてしまう。 「妃全員を後宮から追い出してほしい」という彼との『賭け』に勝ち、後宮を円満に退職するために、宝珠は彼の専属女官兼創牌師となることに。 実はチートな器用貧乏キズモノ少女と、孤独な美貌の皇帝の、絶対に負けられない『賭け』が、ここに始まる。 ※なんちゃって中華風ラブファンタジーです。“なんちゃって”です。軽いお気持ちでお読みください。 ※完結まで毎日19時に更新。 ※別の投稿サイト様にも掲載しております。
更新:2024/2/27
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〖この時間(せかい)は──真か偽りか。〗 鬼とヒト、2つの種族が交わる時間(せかい)譚。 舞台は漢・三国時代。 一人では咲くことができなかった〈華〉のもとにやってきたのは、時間と空間を司る力を持つ〝桜の鬼〟。 それは同時に、この時間(せかい)に〝終焉〟が近付いていることを意味する。 ──何故ならば。 この時間(せかい)での、友情、信頼、そして恋。 それら全てを〝無〟に戻す──それが「桜」を名乗る者の存在意義(しめい)なのだから。 ◆史実無視 ◆創作三国志 ◆中華×和風ファンタジー ◆しばらく不定期更新とさせていただきます。
更新:2024/2/24
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本社の無茶振りによって海外勤務を繰り返す中年・金刀卯(かねとう) 二郎。 家族仲は最悪、妻や娘からは不用品扱いされていた。 そんな彼の趣味は「三国志」を読む事。 本の中の英雄たちとばかり親しんでいた彼は、ある日事件によって生命を落とした……筈だった。 目覚めた時、彼は劉備の弟・劉亮叔朗になっていた。 元の時代の書物にしか記述がない劉備の弟や、従兄弟たち親族衆。 そして実際に会った劉備も関羽も、曹操や袁紹も本の中の英雄とは少し異なっている。 劉亮として第二の人生を生きる事になった彼は、自分の知っている歴史とは異なる動きを見せる中、類まれなる武力も無し、兵を指揮する能力も無し、商才も謀略の才能も無しながら、最初の人生で培った知識や技能を活かして、推し武将である劉備の為に頑張ろうと決意するのであった。
更新:2024/2/22
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作:安崎依代@12/28【比翼は連理を望まない】好評発売中!
※角川ビーンズ文庫様より【比翼は連理を望まない 退魔の師弟、蒼天を翔ける】のタイトルにて書籍版の発売が決定しました! 発売日は12/28! 書籍版もよろしくお願いします! 暴帝とともに都が焼け落ちた『天業の乱』から八年。都は復興が進んでいたが、大乱の爪痕は深く人々の心に影を落としていた。 宮廷退魔組織・泉仙省の下っ端退魔師である黄季(おうき)は、妖怪に追われて逃げ惑っている間に不思議な屋敷に迷い込む。桃源郷のような大邸宅で独り無聊を託っていたのは、貴仙のような美貌を持つ男。男は不機嫌に黄季を屋敷の外に叩き出すが、黄季は意図せず連日男の屋敷に迷い込むことになり…… 大志を抱く雛鳥と、片翼を失ったかつての頂点の出会いが世界を変える! 中華退魔ファンタジー、ここに開幕!! ※この作品は『カクヨム』『ノベルアップ+』にも掲載しています
更新:2024/2/16
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東菖竜国の第七王子は、四歳の時に母親いじめに巻き込まれて生死の境を彷徨い、前世の記憶を思い出した。元「歴史オタクの女性」だった彼は、異世界転生していたことに動揺するが、この国で生き抜くことを決意する。果たして持ち前の幸運だけで何とかなるのかと首を傾げながら。――これは「東菖竜国中興の祖」と呼ばれた、とある男の物語である。
更新:2024/1/20
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