中国の三国時代、炎興元年(263年)、蜀の第二代皇帝、劉禅は魏の大軍に首府成都を攻められ、降伏する。 蜀は滅亡し、劉禅は幽州の安楽県で安楽公に封じられる。 私は道を誤ったのだろうか、と後悔しながら、泰始七年(271年)、劉禅は六十五歳で生涯を終える。 ところが、劉禅は前世の記憶を持ったまま、再び劉禅として誕生する。 ときは建安十二年(207年)。 蜀による三国統一をめざし、劉禅のやり直し三国志が始まる。 第1部は劉禅が魏滅の戦略を立てるまで。全8回。 第2部は劉禅が成都を落とすまで。全12回。 第3部は劉禅が夏候淵軍に勝つまで。全11回。 第4部は劉禅が曹操を倒し、新秩序を打ち立てるまでです。全8回。
更新:2023/12/19
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作:たかつじ楓@『後宮の華、不機嫌な皇子』23年12月発売!
【書籍化決定!アルファポリス文庫より23年12月11日発売。文庫版は3万字以上加筆してあります!】 医者の娘である春玲は潰れそうな実家の医院を救うために後宮入りをする。 きらびやかな世界に圧倒されるが、中でも「後宮の華」と呼ばれ次期皇后候補と噂される、飛藍の美しさに驚く。 しかし、たまたま部屋の近くを通った時、飛藍が実は女装をしている正真正銘の男だということに気がついてしまう。 飛藍から口止めされるが、話を聞くと病弱な妹の代わりに後宮入りしたのだという。 妹の病状を聞き、薬を作って送ると、妹の体調が回復したと感謝される。 それ以降、何かと飛藍に世話を焼かれ好意を伝えられる毎日。 また、第三皇子である湖月は、「不機嫌な皇子」と呼ばれており、美しい女達を大勢集めても一切世継ぎを作ろうとしない女嫌いで有名だった。 ある日、お茶会が開かれた際に春玲がお茶の知識や作法を披露したところ、自身もお茶が好きな湖月に気に入られる。 彼が女嫌いになったのは幼い頃、母親を妾の女に殺されたからだという話を聞き、彼の心を慰めて以来、特別扱いされることに。 飛藍は湖月を、無愛想で不能な皇子だと思い、湖月は飛藍を、見目が美しくても下品な奴だと思い、水面下で男同士の闘いは白熱していく。 後宮の華と、不機嫌な皇子に愛される!後宮ラブストーリー!
更新:2023/11/26
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