バルレート王国の公爵令嬢であるエルミラは、幼馴染であるディートリヒに恋心を抱いていた。初めての恋は擽ったくて、胸の奥に灯火があるように暖かい。 でもその恋はすぐに終わりを迎える事となった。エルミラがバルレート王国の第一王子であるレジエスの婚約者に決まった事によって。 時が経ち、エルミラはレジエスと共に学院へと通っていた。 しかし学院内ではエルミラへの悪評が広がっていた。レジエスの妃に相応しくないと罵られる事もある中で、エルミラはレジエス達の話を聞いてしまう。 エルミラには身に覚えのない悪い振る舞いを口にする人々。それを否定する事なく、困ったように笑うだけのレジエス。 我慢の限界を迎えたエルミラの元に、ある人物が訪れて──
更新:2023/12/22
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【コミック1巻2023年10月発売予定&書籍全2巻GAノベルより発売中。本編完結済み。番外編公開中】 私の名前はオティーリエ・シェフィンコ。 シェフィンコ公爵の一人娘にして――、自他認める嫌われ者の公爵令嬢である。 王太子妃からよく思われていないため、周りに嫌われまくっている私が貴族ばかりの学園に通う。
更新:2023/10/30
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私、エーアリヒ・リアンはロマンス小説が大好きで日々小説を読み漁ったり、令嬢の恋話を聞いて過ごしていた。誰かが恋に夢中な姿を見ているのも大好きで、その様子をずっと見ていたい。 自分が恋愛なんてもってのほか!見たり読んだりで満足! それなのに何故か王太子と婚約することになってしまい、それによって私の幸せの癒し生活が崩れてしまったら悲しすぎる! しかも招待された夜会に二人で出席したら、そこでまさかの『絶対にお前を惚れさせてやる』と王太子から宣言?! 惚れさせたい王太子と惚れないエーアリヒの勝負はいかに…!
更新:2023/10/8
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魔力量、国内第二位で王子様の婚約者になった私。けれど、恋をしたその人は、魔法を使う才能もなく幼い頃に大怪我をした私を認めておらず、――そして結婚できる年齢になった私を、運命はあざ笑うかのように、彼に相応しい可愛い伯爵令嬢を寄こした。想うことにも疲れ果てた私は、彼への想いを捨て、彼のいない国に嫁ぐべく。だから、この魔力を捨てます――。 ※「アルファポリス」、「カクヨム」にも掲載中。
更新:2023/10/2
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