天明六年(1786年)五月一五日―― 失脚の瀬戸際にあった田沼意次が祈祷を行った。 その願いが「大元帥明王」に届く。 結果、21世紀の現代に住む俺は江戸時代に召喚された。 俺は、江戸時代と現代を自由に行き来できるスキルをもらった。 その力で田沼意次の政治を助けるのが俺の役目となった。 しかも、それで得た報酬は俺のモノだ。 21世紀の科学で俺は江戸時代を変える。 いや近代の歴史を変えるのである。
更新:2021/3/30
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以前、「小説家になろう」で掲載していた小説の完全リライト版になります。 設定や固有名詞等で大幅な変更があります。以前の版はすでにウェブ上には無いと思いますが、カクヨム連載版の方が決定稿になります。 主を失い浪々していた其の者を拾い上げたのは羽柴秀吉であった。一飯の恩義に報いるべく、豊臣の血筋を守るため、佐助家の孤独な戦いが始まる。
更新:2018/10/5
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江戸の町奉行だった、暖才善右衛門。 哀れ真面目過ぎたが故に江戸を放逐され、人っ子一人居ない僻地の宿場町へと追いやられる。 そうしてたどり着いた誰もいないはずのその町で、善右衛門は一匹の化け狸と出会う。 どうやらその狸は暖才善右衛門のことを知っているようで……? そんな化け狸との出会いから始まる、古の日本を舞台とした妖怪と神々が入り交じる風変わりな日々の中で町奉行、暖才善右衛門は今日も沙汰を下すのだった。
更新:2020/6/16
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番付屋にして女忍者。二美には二つの顔があった。ついでに口も二つあった。 ここは幕末と呼ばれる時代が訪れるよりもほんの少し前、19世紀中頃の江戸の町。ただの江戸ではなくて、妖怪たちが人間に混じって暮らしている、そんな江戸です。物語の主人公である二美もまた、二口女という大喰らいの妖怪でありながら普通に長屋住まいをして、普通に「見立番付」という、一種の情報媒体を取材作成する仕事をして暮らしておりました。しかし、そんな彼女にはもう一つの顔がありました。何と彼女は、妖怪である上に忍者でもあったのです。 ライトなノリのお江戸コメディとなっています。御笑覧ください。 使用している画像はフリーイラストです。
更新:2021/12/24
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彫り物師の清治には夢がある。それは、絶世の美少年の肌に刺青を彫り込むということであった。 そのような願望を抱く彼の目の前に書生姿の美少年が現れる。彼は百足の絵を清治に見せて、これを背中に彫るように頼んだのであった……
更新:2020/4/16
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「大望など無い。天下無双にも興味は無い」 武蔵は、そう言い捨てた。 「ただ、生きる事のみ」 慶長17年4月13日、宮本武蔵と佐々木小次郎との決闘、その一場面を描いた歴史ショートショート。 <本作は、小説家になろうに連載したものを、加筆修正し掲載しています>
更新:2016/3/28
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プロレス団体「アーク」に所属するトップレスラー「古橋ケンタ」は、乗っていたバスが起こした交通事故により時空を飛び越え、元禄時代の日本へとタイムスリップしてしまう。 その地で無頼漢たちに襲われていた武家の娘「秋山葵」を救ったケンタは、名のある武芸者と勘違いされ秋山家で居候することに。 そんなおり、突如として勃発する藩のお家騒動。 そして、葵をかどわかさんと次々に襲いかかる忍者、達人、裏柳生。 単なるいち武家のひとり娘に過ぎない葵が背負う出生の秘密。 はたしてケンタは、葵の身を守りきることができるのか? 天下の副将軍が見守るなか、二十一世紀の豪腕が元禄の世に炸裂する! 超時空プロレスファンタジー、ここに開幕!
更新:2016/4/1
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