魔物を倒す英雄となる運命を背負って生まれた侯爵家嫡男ルーク。 しかし、赤ん坊の時に魔獣に襲われ、顔に酷い傷を負ってしまう。 英雄の婚約者には、必ず光の魔力を持つものが求められる。そして選ばれたのは子爵家次女ジーナだった。 顔に残る傷のため、酷く冷遇された幼少期を過ごすルークに差し込んだ一筋の光がジーナなのだ。 ジーナを誰よりも大切にしてきたルークだったが、ジーナとの婚約を邪魔するものの手によって、ジーナは殺されてしまう。 誰よりも強く誰よりも心に傷を持つルークのことが死してなお気になるジーナ。 ルークに会いたくて会いたくて。 その願いは。。。。。 アルファポリス様でも投稿しています。 時間差があり、アルファポリス様の方が先に公開しているため、アルファポリスとは言い回しが違う部分があります。
更新:2023/6/18
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十二年にもわたる隣国の戦争で英雄になったレオナルド・シュヴァリエ侯爵。燃えるような赤毛、大柄で肉厚な体躯に厳つい顔。その頬に走る凄まじい傷跡は見るものに恐怖を抱かせる。〝赤獅子将軍〟と呼ばれた彼は戦争を勝利に導き民衆に讃えられるも貴族のご令嬢には怖がられるばかり。嫁を紹介してくれと国王に頼んだところ、婚約を結んだ相手は十歳も下の〝妖精姫〟と呼ばれる美少女アーシュア・グレンワース公爵令嬢。国王がアーシャに無理強いしたのでは?と心配になるが、実はアーシャは厳つい大男が大の好みの変わった少女。レオナルドに一目ぼれをしたアーシャは喜んで婚約を結んだのだが……。また、王宮には何やら陰謀の臭いが……終盤シリアスです。
更新:2023/5/26
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内乱で荒れた国を救った神虎と讃えられる英雄王ナラカと、そのぬいぐるみ……係の垂れ耳兎獣人クヌドーラのお話。 ずっと一緒にいた幼馴染の二人。ナラカはクヌドーラに執着を見せるものの、城に一緒に住むようになって一年もの間、関係に変化はない。ただの幼馴染の自分がいつまでもナラカの側にいるわけにいかないと、未来を悲観したクヌドーラは逃げ出すことを計画する。けれどあるきっかけで、ナラカが急に態度を一変、溺愛してきて――。ごめんなさい、それ、お断りしないといけません! *類似タイトルの関連作を童話ジャンルで投稿しています
更新:2023/2/27
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男は辺境の村の孤児だった。 英雄になるため村を出た男は、一つの予言を得る。 『南に行けば英雄に、北に行けば失くしたものを手に入れられる』 男は南に行くことを選び、そして英雄となった。
更新:2022/12/25
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