辺境伯令嬢のドロシーは、ある朝、国の王太子の婚約者である姉が、自分の婚約者と駆け落ちしたことを知らされる。王太子に呼ばれて出向けば、ドロシーが代わりになれば姉のことは不問にすると言われた。けれど、ドロシーは、姉たちに厳罰を望む。そして、婚約については承諾するものの、すぐに公表はしないで、姉がきっかけで近づいたように装いたいと願い出る。
更新:2015/2/23
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「愛してる」その言葉は呪いのように聞こえた。貴方の心はいったい、何を考えているの。貴方の目はいったい、誰を見ているの。
更新:2017/9/28
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アデライン・ロベルジュは、一言で言えば凡庸であった。毒にも薬にもならない容姿に、常に平均点の成績、器量も良くも悪くもない。自己紹介をしても、よほど記憶力がよい人でなければ覚えていられないような、どこにでもいる女。 しかし不慮の事故で婚約者を失った伯爵家の嫡男に、縁談を申し込まれる。それは、何ら特徴がなく何も持っていないから使いやすそうという理由で…。 ※誤字脱字報告ありがとうございます。修正いたしました! ※20201021完結いたしました。ありがとうございました!
更新:2020/10/21
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貧しい農民の娘で、飢え死にしそうだったところを旦那様に買われたアニャンは、お屋敷でこき使われていた。 ところが、蛮族へ嫁ぐことになったお嬢様の身代わりにされてしまう。 相手は、言葉も通じない、閻国の王子。かの国に生きる人々は、獣の血肉のみを食らって生き、その頭には角が生えていると噂されていた。 流されるまま、虐げられて生きてきた名もなき娘が、自分の居場所を見つける物語。 (旧題「アニャンと蛮族の王の御子」)(アルファポリスでも公開しています)
更新:2019/11/12
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大国二つの和平のために実行された政略結婚。しかしそれにはあるとんでもない秘密が隠されていた――― 何かを為す事を諦めた青年と、幸せになる事を拒む少女の物語。
更新:2016/7/2
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「私の妻の“代わり”を演じてくれないか」 フォンテーヌ王国の若き国王・ノアに嫁いだフランセル伯爵家の長女・アイリスは、病弱な身体の為に人前に出ることなく、ベッドの上で短い生涯を終えた…はずだったのだが、気が付けば、自分と瓜二つの顔を持つ少女・ローズの身体で第二の人生を送ることになってしまった!? しかもその容姿のせいで、前世で嫁いだ旦那様に、前世の自分の“代わり”になれと命じられて…。 「無理です!」 やっと手に入れた元気で自由な身体。 これからは“病弱なアイリス”ではなく、自分が憧れた“元気なローズ”として生きたいです! これは、転生(?)して自由を望む少女が、容姿のせいで結局嘗ての旦那様と向き合うことになる、真実と愛を探す物語。
更新:2022/1/3
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