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作者:林檎

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作:杜野 林檎

クロスロード 〜眠れる獅子と隠された秘宝〜

あるべきはずの未来が足元から音を立てて崩れ落ちていく…… 突如として起きた国を震撼させる事件。その影にあるものは? 否応無く巻き込まれていく若き王太子カルロ。 カルロが選んだ未来の先で起きる数奇な運命の交錯。 とある王国で暮らす第三王子と第三王女を中心とした家族の物語です。 この二人にはいろいろと秘密があるようで……。 第二部 王立学院編 「力をつけろ、アスール。不条理に奪われたお前のものを取り返すその日のために」 10歳になり王立学院に入学した第三王子アスール。 祖父から言われた言葉を胸に、新たな友人との学院での生活が始まります。 第三部 王立学院二年目編 いよいよローザが王立学院に入学します。 ローザとティーグル、アスールと友人たち、クリスタリア王家にも大きな変化の波が訪れます。 第四部 王立学院三年目編 番になったピイリアとチビ助はどうなる? アスールは兄のギルベルトの他国訪問団に同行し、新たな出会いと経験をします。 第五部 王立学院四年目編 友との未来を歩むべく驚くべき人生の選択するレイフ。 アスールの祖母の存在が明らかになり、双子を取り巻く運命は少しずつ動き始めます。 R15は念のためです。

更新:2023/6/23

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作:青 林檎

運命の人が異世界にいるなんて思ってもみなかった

24才になる彩綾は、彼氏ができても長続きしたことがない。 仕事もある、親友もいる。 無理に恋人を作る必要なんてないんじゃないかと思いながら過ごしていた。 高校時代からの親友、エイミは『運命の人』の呼ぶ相手と出会い、その恋を成就させて結婚、もうすぐ出産だ。 誰かを本気で好きになったことがない彩綾は、エイミの幸せそうな姿を見ているうちに、自分にも『運命の人』なんているのかなとふと思うこともあった。 満月が美しいある夜、空を見上げて何の気なしに月に願い事をする。 「もし本当に『運命の人』がいるのなら会わせてください」と。 直後、足元から吹き上がった突風に包まれた彩綾は異世界へと転移していた。 一番最初に出会った騎士のテオと過ごしていくうちに、今まで感じたことがない感情が心の中に芽生えてくる。 転移先の世界の二つの月が重なった夜、元の世界に帰ることができると聞いた彩綾は、テオへの想いを持て余しながら8ヶ月後のその夜までの異世界滞在を楽しもうと努力する。 彩綾とテオの出会いは偶然なのか必然なのか。 ※ふんわり設定です。 ※1日複数回投稿予定です。

更新:2023/5/14

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作:青 林檎

悪役令嬢顔は大人しく引っ込みます

この世界ではない前世の記憶を朧げに持っている伯爵令嬢のレーネが七歳の時、公爵子息の婚約者を決めるお茶会の席で、ふわふわした髪の毛に垂れ目で柔らかな顔立ちをした侯爵令嬢から「悪役令嬢顔!」と言われてしまう。 「悪役令嬢」は恋愛小説の中で、ヒロインに婚約者を取られ婚約破棄をされる女の子って位置を前世の記憶を手繰って思い出した。「じゃあ、私にもそんな未来が待っているのかしら。それなら居場所作りをしておきましょう」と何となく覚えている前世の記憶を使ってこっそりと事業を始めていく。 容姿端麗、頭脳明晰な公爵子息のニキアスはそのお茶会の席でレーネに一目惚れ。念願かなってレーネに婚約を申し込むときに、策を練りすぎて「女避けのための婚約者」として申し込んでしまう。 レーネ本人は「さすが悪役令嬢顔なだけあって妥当な婚約だわ」とあっさりと承諾した結果、二人の思いはずっとすれ違ったまま。 どんなにニキアスが誠心誠意込めて好意を表現しても「婚約者の振りが上手い!」で片付けられてしまう。 学校卒業を間近に控え、いつヒロインが現れるのかそわそわするレーネと、このまま結婚に持ち込みたいニキアスだったが、レーネのもつ前世の記憶で王妃の妊活に協力することになると状況が一変していく……。 何番煎じ?な王道の「悪役令嬢」「前世」「婚約破棄」の言葉を使って、私なりに物語を作ってみました。 楽しんでいただければ幸いです。 ※直接的ではありませんが、不妊、妊娠、妊活について触れています。 ※R15は念の為です。 最終話(18話)まで予約投稿。

更新:2022/12/24

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作:月輪林檎

最強のギルド職員は平和に暮らしたい

【第一章完】【第二章完】【第三章完】  魔物が蔓延り、ダンジョンが乱立する世界。そこでは、冒険者という職業が出来ていた。そして、その冒険者をサポートし、魔物の情報やダンジョンの情報を統括する組織が出来上がった。  その名前は、冒険者ギルド。全ての冒険者はギルドに登録しないといけない。ギルドに所属することで、様々なサポートを受けられ、冒険を円滑なものにする事が出来る。  私、アイリス・ミリアーゼは、十六歳を迎え、長年通った学校を卒業した。そして、目標であったギルド職員に最年少で採用される事になった。騎士団からのスカウトもあったけど、全力で断った。  何故かと言うと…………ギルド職員の給料が、騎士団よりも良いから!  それに、騎士団は自由に出来る時間が少なすぎる。それに比べて、ギルド職員は、ちゃんと休みがあるから、自分の時間を作る事が出来る。これが、選んだ決め手だ。  学校の先生からは、 「戦闘系スキルを、それだけ持っているのにも関わらず、冒険者にならず、騎士団にも入らないのか? 勿体ない」  と言われた。確かに、私は、戦闘系のスキルを多く持っている。でも、だからって、戦うのが好きなわけじゃない。私はもっと平和に暮らしたい!! タイトルを変更しました(旧タイトル「最強の受付嬢は平和に暮らしたい」)

更新:2022/11/27

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作:青 林檎

緑の手を持つ令嬢が居場所を探していたら、隣国のダンピール皇子に愛でられました

人に頼ったり甘えたりが苦手だった少女✖️甘やかしたいダンピール皇子のお話です。 周囲の人々とは異なる瞳の色と髪の色を持った妖精のように美しいエヴァは、ティフリス王国のスタール辺境伯の娘として伸び伸びと育ったが、10歳の嵐の夜に馬車の事故で両親が亡くなってからは一変した人生を送っていた。 全てに於いて閉鎖的なティフリス王国で、他国の母を持つエヴァは“異質”な存在だった。 辺境伯の爵位を継いだ叔父一家からは、異質さ故に対等に扱われず虐げられてきた。 「緑の手」を持っていた亡くなった母は植物を上手に育てる人で、エヴァも「緑の手」を持つ人になりたいと願っている。 庭師と一緒に辺境伯敷地の庭仕事をするのが唯一の喜びで、特に母が作った薔薇園がお気に入りだ。 17歳のある日、大国ダキア皇国から来た青年と偶然出会う。 ダキア皇国はティフリス王国とは真逆の国だ。 人間が治めるティフリス王国は純血の人間以外を受け入れようとしない、考え方が閉鎖的な国だ。 かたやダキア皇国は、様々な種族の国民がいる多様性を持つ国。国民には獣人、竜人、エルフ、ドワーフがいて、そして代々皇帝は吸血鬼の一族から選ばれている。 エヴァが出会った青年は自分の出自から、心に鬱屈した想いを抱えていた。 二人が偶然であり必然であった出会いを経て、お互いに初めての感情を持て余しつつ惹かれあっていく。 第一章 ティフリス王国編   第二章 ダキア皇国編 が始まりました。 完結まで予約投稿 毎日2回更新します(7時 17時) どうぞよろしくお願いします。

更新:2022/11/24

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作:林檎茶

Dreamers in ATED 〜突然ゲームの世界に囚われたと思ったら、モンスターとしてプレイすることになった〜

 時は2046年。日本の天才科学者によって開発された複数の人に同じ夢を見せるプログラム、通称『ドリーマーズインターネット』が整備されつつあった。従来のヘッドセットを用いたフルダイブ型VRデバイスよりも遥かに現実に近い形で実現された次世代MMORPG、『ATED《エイテッド》』の開発もドリーマーズインターネットの整備と共に進められ、そのリリースは全ゲーマー達に渇望されていた。  大学1年生の茨もそのリリースを望むゲーマーの1人。ドリーマーズインターネットの利用には『レム』と呼ばれるシステムへの登録が必要であり、茨は運よく初回3万人限定のレムへのシステム登録者に選ばれた。しかし喜びも束の間、レムへの登録から3週間後に事態は急変する。  初回レム登録者に選ばれた3万人全員が突如深い眠りに落ちてしまったのだ。  日本中は混乱に陥るが、眠りについた3万人は開発途中であるはずの『ATED』の世界の中に囚われていた。  ATEDの最たる特徴は新世代AIを用いることによって完成したノンプレイヤーとは思えないほどに高度で洗練されたキャラクターと、数百にも及ぶ『職業《ジョブ》』の存在。  職業はゲームの開始と共に数10種類のものから選ぶことができ、レベルの上昇に伴い進化させることが可能となる。  茨は最初の職業選択で選ぶ者が極端に少ない『ランダム』を選択。その結果、本来選べないはずの『サーペント』の職業を得てしまい…⁉︎  ATEDの世界での死は、現実世界で2度と目を覚ますことができないことを意味する。  もはや第2の現実とも思える『ATED』の世界の中で茨はヘビ型モンスターとして進化を繰り返し、ゲームの世界を生きていく!  一方。現実では全盲の少女、七宮糸眞はレムで茨と出会う。  ATEDは夢の世界。例え現実では世界を認識できずとも、ATEDの中では自らの目で世界を知ることができる。  現実となんら遜色ないほどまでに鮮明な空想世界の景色に感動し、時には同胞の死に絶望し…  糸眞は右も左もわからないATEDの世界で、茨を探しながら攻略の最前線を行くプレイヤーを目指す!

更新:2022/11/4

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作:青 林檎

初恋の人の恋路を邪魔する気はありません 〜どうかお幸せに〜

侯爵令嬢のエレーナはアスガルド王国学園に通う最終学年生。 魔術科の首席をずっと頑張って保っている。その理由は学園卒業後に国立魔術研究所に入り、治癒魔術を研究するため。 エレーナには幼い頃から恋心を抱いていた幼馴染、公爵次男のロキがいた。 ロキは幼い頃から魔力が強く、魔術師としての未来を約束されている才能に溢れた天才だった。 3年前、幼馴染仲間のアスガルド王国の王女シュリと近衛騎士団副団長のロキの兄の婚約が決まると同時に、ロキはまるで失恋の痛手から逃げるように隣国サカール国へ留学へ出てしまう。 ロキのエレーナへの態度が冷たく素気ないものに変わり、エレーナは自分がシュリ王女の婚約成就を手伝ったせいで、シュリ王女を好きだったロキに嫌われたと知りながらもロキへの恋心を消すことはできなかった。 それから3年後、留学から戻ったロキの横には可憐なサカール国の王女が佇んでいるのを見て、久しぶりに会ったロキと昔のように仲良しの友達に戻れるかもしれないと、淡い期待を抱いていたエレーナの心は無惨に砕け散った。 相変わらず、エレーナへの態度もつれないままだ。 きっと、ロキはまだ、初恋を邪魔したエレーナを許していないのだろうと思い当たったエレーナは今回はロキの恋路を邪魔しないと決意する。 まだ胸に残る恋心を押し込めて2人を見守ろうと決意するけれども、仲睦まじい姿を近くで見せられてしまい胸が痛い日が続く。 この状況から一歩踏み出すため、エレーナはあることを決意する。 不器用ヒーローと真面目すぎるヒロインのすれ違いの恋。 ※最終話まで予約投稿済です。 ※1日2話更新予定です。 ※33話で終了です。 お立ち寄りいただきありがとうございます。楽しんでいただければ、幸いです。

更新:2022/10/5

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