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作者:陸一 じゅん

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作:陸一 じゅん

孕み人魚と惡の華

誰かが嘘をついている。 ひとり。三途の川を漂う船頭がおり。 ひとり。かつて、人間に恋をした天女がおり。 ふたり。かつての自分の姿を亡くした亡者がおり。 ふたり。山を降りた悪党と、さらわれた人魚がおり。 四人。 ーーーかつて山で生きた悪党と、人魚と、ふたりの子供がおり。 人間やめて三十路の秋。 黄泉路をいく人魚がふたり。 最後の記憶を思い出した屍もふたり。 夢かうつつか。この走馬燈は誰の記憶か。 この空舟が流れ着くのは、逆巻きの輪廻、二又に別たれた悪の路……。 ミステリーでサスペンスなダークファンタジー。 三章までが怒涛の伏線パレード。 四章「ぼくらはどうして死んでいるの章」から、徐々に明かされる真相を含んだうえで最初から読むと、さらに新しい可能性と伏線が浮かび上がる仕様です。 注※これは、登場人物の八割が死人スタートの物語である。シャルル・ボードレールの『悪の華』とはまったく関連ありません。タイトルは制作時の作業用BGMから。 ※挿絵版、始まったよ~→ 孕み人魚と惡の華(挿絵版)http://ncode.syosetu.com/n0786dl/

更新:2017/2/9

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作:陸一 じゅん

星よ きいてくれ

国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。 かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。 そんな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。 アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。 ーーーそう、その日までは。 多重海層世界。 世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。 魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。 留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。 冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていてーーー。 自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。 一方そのころ。 市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。 「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」 「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」 やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目になって……。 海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。 (テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。) (『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。) (この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです) (テンプレも好きだけど、たまには王道もね! ) (【小説家になろう】【ノベルアップ+】にも、挿絵付きで掲載しております)

更新:2024/4/18

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作:陸一 じゅん

星よきいてくれ

(ちょっとだけ違うリブート版(第一部)が始まってます。タイトルは同じです。読んでみてね!) 魔界とも呼ばれる世界の最下層。辺境の小国フェルヴィン皇国。 神の血を引く気弱な末皇子アルヴィンは、闇の魔術師に頭蓋骨を盗まれ、狂乱する炎の怪物となって復活した。 冥府の蓋が開いて世界が混沌へと進むなか、外国人の魔法使い・サリヴァンは、奇妙な縁で相棒のジジとともに皇子救出へと向かう。 とつぜん始まったこの試練が、世界を股にかけた途方もなく長い旅の始まりだった。 コンセプトは『少年主人公の翻訳もの王道冒険ファンタジーっぽいやつ』。 人が死んだり生き返ったり、地面が丸くなかったり、空の上に海と大地があったり、宇宙の法則が違ったりします。 《本編で判明している【選ばれしもの】一覧》 『愚者』魔人ジジ 『魔術師』シリウスの巫女 『女教皇』陰王アイリーン 『女帝』皇女ヴェロニカ 『皇帝』??? 『教皇』フェルヴィン皇帝 グウィン・アトラス 『恋人』■■■■■・■■■■ 『戦車』■■■■■ 『力』龍人クロシュカ・エラバント・シニア 『隠者』アズマ・シオン 『運命の輪』ヒース・A・クロックフォード 『正義』■■■■■・■■■ 『吊るされた男』黄金の人 『死神』■■■■■ 『節制』地質学者クロシュカ・エラバント・ジュニア 『悪魔』魔女アリス 『塔』■■■■ 『星』灼銅の魔人 『月』■■■■■■ 『太陽』■■■・■■■■ 『審判』魔人白鯨 『宇宙』語り部魔人ミケ ※★があるタイトルは絵あり。たまに★を付け忘れているパターンもあります ※異世界要素は『古代に異世界の技術や物語が流れ込んでいる』程度なので外しました。ご要望ありましたらまた付けます。 ※カクヨム、ノベルアップ+、pixiv、ハーメルンにも投稿してます。読みやすいサイトでどうぞ。更新や改稿はなろう版が最新です。 ※最低月2は更新。現在は二部完結を目指してウゴウゴしてます※

更新:2024/4/17

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作:陸一 じゅん

孕み人魚と惡の華(挿絵版)

(タイトルどおり『挿絵版』。「挿絵?いらねえよ!」って方は、挿絵表示をオフにしてご覧いただくか、完結済のカクヨム版のほうへどうぞ) 駅前の居酒屋に、若者二人と、自称預言者のおっさんが一人。おっさんは語り出す。 黄泉・三途の川に、船頭ひとりと客ひとり。船上で客が語り出す。 あるところに、天女が二人。地上で人に恋した天女は、呪いをかけられて人魚となった。 そして時は流れて、現世に元人間ふたり。 青臭い亡者『カッちゃん』こと空船と『クウ』こと雲児。 ついにすべてを思い出した雲児を追い、空船もまた、自分の前世を思い出すための旅を始めるのであった。 さて、怖い話を始めましょう。 これは長きに渡る、人魚の呪いを解くまでの物語り。 あらすじ、挿絵、各話のタイトル、すべてに伏線があります。 カクヨムでは完結済みなので、手っ取り早く全部読ませろ!って方はどうぞ。→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881345124 Twitterに載せた裏話等をまとめていただきました。※ネタバレ注意(http://togetter.com/li/1001215)

更新:2016/8/25

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