貴族に飼われた孤独な異能持ちの美少女が後宮入りして、皇帝陛下に溺愛されつつ、次第に仲間など出来つつ、後宮の穢れの浄化活動をしていくお話です。 宇澄国有数の門閥貴族、周家。周家は代々にわたり、妖を飼っていた。喰呪鬼と呼ばれるその妖は、衣食住と安全と引き換えに、家にかけられた呪詛を全て解呪する力を持っていた。当代の喰呪鬼である夜鈴は、先代の喰呪鬼と周家当主との間に生まれた禁断の娘。当主の正妻とその娘からひどい虐待を受けて育った夜鈴は、後宮に入り妃嬪の一人となることを宮廷から請われる。 名前の中国語読みはなし。後宮の設定もゆるふわで。 一話6万字程度の中編連作の予定です。カクヨムでも公開中。
更新:2024/4/26
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【少女小説】宮廷画家見習いのリアネは、薬草研究家の王子テオドールと仲の良い友人関係。迫りくる反乱軍からテオドールを守りたいと願うリアネだったが、騒動の最中に謎の伝染病を発病してしまう。反乱軍に包囲された王城から、無事テオドールと脱出することができるだろうか―― 第5回ルルルカップ(短編)上位10作品エントリー。お題は「とらわれのヒロインの脱出」。投稿時から用語など少々変更。全四話。
更新:2012/9/5
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【少女小説】王子の臨時教師になった学者の娘マイヤは、王子に剣術指導をしている騎士ビゼーに出会う。ビゼーはマイヤの分析力を見込んで、音楽を使ったある変わったことを頼み込む。やがてビゼーは戦場に赴くことになるが――。第153回コバルト短編小説新人賞「もう一歩の作品」。投稿時のまま、改稿なし。
更新:2012/8/28
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中学三年生の滝流留は、河川神「利宇摩神」の神子。利宇摩神は古くから邪神と恐れられている。利宇摩神は滝家の成熟した女にしか力を降ろさないため、十五歳の流留はまだその力を扱えないが――。 邪神・悪神・祟り神と畏れられつつも、長く権力とともにあった利宇摩神は、初代の神子呼江(こうみ)に異様な執着を持っている。流留はその執着を引き継ぐのか、それとも仲間と共に邪神との新しい関係を築くのか。 2011年度コバルトロマン大賞二次予選通過作品(一部改稿)。 実際の国名を使用していますが、政治的意図は一切ありません。
更新:2016/6/29
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その地は天界。晴れやかな『天界上層』には翼のある天使が棲み、『天界中層』には翼のない凡庸な天使が棲む。ジュットは『上層』に生まれながらも、血の劣化によって翼を得られず『中層』に堕ちた。部下のマヨールに恋しているが、マヨールはジュットを有能な上司としてしか見ていない。ある日ジュットはマヨールを『魔界』に誘う。 ――ひとりの堕天使が生まれるまでの物語。
更新:2015/9/4
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【少女小説】十四歳の伯爵令嬢メリチェルは、「術式」と呼ばれる呪文を学びにデジャンタン術式学院の門をくぐる。術式学院は、実力によってクラス分けされ、クラスによって制服の色が違う階級社会。メリチェルより先に入学していた従者のマヨルは、学院最高位の「白制服」。それに対し主人のメリチェルは、学院最下位の「茶制服」よりさらに下、仮入学身分の「赤マント」。メリチェルの使う呪文は主流をはずれた古代の「呪術」であり、期日までに近代的な「術式」を操ることができなければ、入学は認められないのだ。王立術士団入団を目指す流れ者の青年ロギ、美形貴族の主幹教諭レオニード先生らとともに、メリチェルの学院生活が幕を開ける! ※ノベルバさんでも2018年7月28日より公開しています。
更新:2014/4/26
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【少女小説】ミシェルはかわいい家事の精霊たちと田舎で暮らす精霊使い。戦士精霊使いのグレン・デル・フォシェリオン侯爵に、会ったその日に求婚される。グレンはミシェルの亡くなった父レナルドを敬愛していて、ミシェルを保護するため行方を探していたという。唐突かつ熱烈な求婚に戸惑うミシェルだったが、父を陥れた敵の刺客がやってきたため、王都のフォシェリオン邸に世話になることに。敵の思惑と、ミシェルと精霊の隠された力、そしてグレンの求婚の行方は――?
更新:2016/3/19
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