トラウマを抱えた少女、ヒカリ。彼女は軍が支配した国で、狙撃手――スナイパーとして戦っていた。彼女には少し大きな狙撃銃を携え、幼馴染と共にいくつもの死線を潜り抜けてきた。 気付けば彼女は、仲間だけでなくこの国全体を――世界を巻き込む存在となっていた。その裏に見え隠れするいくつもの陰謀。敵と味方の入り混じる世界で、何を信じ、何のために戦うのか。その果てに、彼女は何を見出すのか。 「何も掴めやしないこの手で、せめて私は、皆を護りたい」 戦闘シーンと同じくらい心理描写にも力を入れてます。また、更新したらツイッターで呟いてるので、良かったら監視してやってください ID:@light_resist 改訂作業:第一章まで ノベルアップにて同時連載中
更新:2022/9/23
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2015年、『タイムストーリー 1時間の物語』(偕成社)という児童小説アンソロジーのために書き下ろしたSFホラー短編。ただのホラーでは甘い、子供のトラウマになるようなとびきり恐ろしい話にしてやろう──と目論んで書いたのですが、見事にボツに(笑)。 ボツられた理由は、お読みいただければお分かりと思います。さすがに子供に読ませるには問題があると編集部に判断されたのです。僕はこれぐらいやってもいいと思ったんですけどねえ。
更新:2016/6/1
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ここは、街外れの山奥にある館。 おや? 誰もいないはずの館の窓に、人影が映りましたよ? 中にいるのは、ふたりの少女。 ペットボトルに入ったストレートティーとレモンティー、そしてプラスチックのコップを取り出しています。 お茶会でもするのでしょうか? 聞き耳を当ててみましょう。 どうやら、活発な方の少女は「レモン」、大人しい少女は「コウ」という名前のようです。 会話の内容から、ふたりはさっきまでケンカをしていて、お互いに謝っているように見えます。 ふたりの関係はもうだいじょうぶそうですね……ただ、「レモン」の顔は―― 「エブリスタ」でも開かれていますよ。このお茶会。
更新:2022/3/28
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紅蓮の暴食と渾名され、常勝無敗な闘士であった少女グロリア。 だが彼女はある日手足を落とされ、魔獣の跋扈する森へ崖から落とされてしまう。それでも生きようとする彼女の前に現れた意志もつ古代兵器。それは彼女に世界を救える力を彼女に授ける。 『グロリア。先ずは何をしたい?』 「お腹、いっぱい、食べたい、です!」 『・・・いや、そうではなく』 「?」 ただし救う為に使うとは言ってない。 大体無知な少女とパパ化する保護者魔道具が共に生きる。 そして修羅であった少女が、人間に成るお話。
更新:2022/3/30
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『40,000PV突破!!!ありがとうございます!』 ────スナイパーになりませんか? その一言は……ただ死を待つだけの引きこもりの少女、大羽由莉の人生の全てを変えた。 かつて運命に抗うことを諦めていた由莉は、大きな対物ライフルを手に自分の死の運命をねじ曲げることを選ぶ。やがて……その戦いは周りの人の想いを変え、由莉の優しさと温かさは人と人の関係や、他人の死の運命すら変えてしまう。 みんなと一緒にいたい、 みんなと笑っていたい、 そんな───『日常』を守りたいという願いを胸に歩んでいく由莉が最後に辿り着く……一つの『真実』とは。 『ゆー……ちゃん…………』 これは引きこもりだった少女が紡いでいく『成長』と『絆』と『約束』の物語。そして…………、 『復讐』の物語。
更新:2020/6/23
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仕事のためにほんのいっとき男装するはずが、取り返しのつかないことに!? 頑張る女子主人公コンテスト読者ランキング異世界ファンタジー部門最高【3位】、総合【7位】! 難民の少女・セシルは、生活費を稼ぐために男装して魔物討伐に参加する。 弱いセシルは隅っこの方に参加して、なんとか少しでも分け前をもらえないか……と低い目標を掲げていたのだが、予想外の活躍を見せてしまい王直属のエリート騎士団への推薦を受ける。 今さら「実は女です」「だから騎士にはなれません」とは言い出せなくて……。
更新:2019/12/30
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2021年3月10日にカドカワBOOKSより書籍版発売。 https://kadokawabooks.jp/product/hainomachi/322011000277.html 人類圏の東端に位置する灰の街。 そこでは昼夜問わず灰が降り注ぎ、人々の生活を脅かしている。 そんな街を行くレインコートを着た二つの影があった。 一人は男、もう一人は異形の少女だ。 この物語は、そんな二人が街中のSFグルメを食い尽くすお話である。 (――というのは実は嘘で、実際は薄暗い殺伐とした世界でエージェントとして生きる二人が、ごはんを絡めて信頼を深め、一人前のバディとなるお話です) 一話完結。短編集です。
更新:2021/10/20
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