人の心の闇を糧(かて)とする妖魔。その王を創造主として崇める「大陸」で、戦乱の世が終わりを告げようとしていた頃。 かつて大神殿に仕えたシルルースは、幼い頃に出逢った愛しい人への想いを心に秘めたまま、庇護者で妖魔のザルティスと共に人里離れた森の中で暮らしていた。ある日、傷を負って森に迷い込んだ貴族の青年を救ったことから、知らず知らずのうちに大陸の創世神話を覆すほどの陰謀に巻き込まれていく── 「天竜の花嫁」と呼ばれる大神殿の巫女と、彼女を守護するために全てを捧げる戦士の、切なくも甘い恋を軸に、彼らを取り巻く人々の想いが錯綜する荘厳なハイファンタジー。 ✴️長編ファンタジー『最果ての、その先に』と同じ世界観ですが、登場人物と時代背景が異なります。続編ではありません。
更新:2020/2/14
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事故で妻を亡くした朝倉翔也は、心を閉ざし悲しみにとらわれていた。 12月14日クリスマスカラーに染まる街中で、苦しそうな女性を助ける。 そのことで運命が動きだす。 素敵な表紙イラストはGiovanni様より許可をいただき使用しています。 複製などはお断りさせて頂きます。
更新:2021/12/14
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【電撃《新文芸》スタートアップコンテスト 中間選考通過作品】 人と妖魔が共存する「大陸」と呼ばれる世界。 大切な人を目の前で殺され、自らも傷つき囚われの身となった傭兵シグリド。絶望の底にいた彼の命を救ったのは、まだ幼い治癒師の少女ファランだった── 戦火の絶えない世界で、ただ一人を想い続けながら、出逢いと別れを繰り返す恋人達の姿を描く、切なく甘いハイファンタジー。 ✴️【登場人物紹介と用語解説】長い物語をお読み頂くうちに「迷子」になった時などに、ご参照下さい。 ✴️「大陸」の創世神話や伝承については、短編集『夜闇の薄明かり』をご参照下さい。
更新:2018/7/22
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科学的にあり得ない事件を起こした囚人たちを収容する刑務所で、カウンセラーをする「ぼく」の断片的な記録。 SCPみたいな話をやってみたかった。ダラダラ書いていきます。 追記:カクヨム運営公式さんが「奇妙な事件の物語4選」に取り上げてくださいました。ありがとうございます。(2017.2.16)
更新:2021/10/17
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目が覚めると大草原だった! 夢だと思いつつも、突然現れたタブレットに入っていた「ハウジング」アプリを操作して、土地を買い家を建てる。 しかし、翌朝とんでもない事が起こったのだ。 西からは人間の軍団。東からはモンスターの大軍が迫ってきて、戦いをはじめてしまった。 俺は誰も侵入できない家の中で一人震え、モニターで戦争の行方を見守る。 戦いが終わり外に出てみると、人間とモンスターの死体が転がっていた。 外は危険。危険過ぎる。 俺は絶対安全な家の中に引きこもることを決めた。 ※書籍版がMFブックスさまより2019年10月25日発売いたします。書籍版もよろしくお願いいたします!
更新:2020/5/5
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