林間学校の最中突然異世界に召喚された中学生の少年少女三十二人。沼間カツキもその一人だが、自分に与えられた祝福がまるで非戦闘職だと分かるとすみやかにフェードアウトした。『農耕神の手』でどうやって魔王を倒せと言うのか、クラスメイトの士気を挫く前に兵士の手引きで抜け出し、農村に匿われることに。 ところが、異世界について知っていくうちに、カツキは『農耕神の手』の力で目に見えない危機を発見して、対処せざるを得ないことに。一方でクラスメイトたちは意気揚々と魔王討伐に向かっていた。 ※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
更新:2023/10/27
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「私は、めんどくさいことがきらいだ。動くのもきらいだ。できる限り、何もしたくない」 長兄のクーデターで父王を討たれたカラント王国の第四王女、十二歳のカルナリアは、王の証たる至宝を託され、西の国にいる次兄のもとへ届けるべく絶望的な逃亡に身を投じる。 しかし幼い身では追っ手を振り切ることができず、ついに絶体絶命の危機に陥った時、救いの手が現れる。 ――正体不明、行動原理不明、「めんどくさい」が口癖で、カルナリアを奴隷として扱う、謎の女剣士、ぐうたら怪人が。 この怪人物しか頼るもののない王女の、苦難の旅路。
更新:2023/9/30
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異世界に呼び出されて、奴隷となっていた亜人たちを解放した主人公、今枝(いまえ)白希(しらき)。元の世界に解放した精霊四人を連れて、戻ってきた。 しかし、異世界に召喚されて戻ってきたせいか、元の世界でも様々なトラブルに巻き込まれていく。 そして、彼は悟った。この世界は元の世界と似ているが、何かが決定的に違うのだ、と。
更新:2023/8/28
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画家ピエリック・ラペルトリは天使を描く依頼を受け、失敗した。失敗した理由が分からないまま模索を続けた彼は、やがて依頼人の名前と過去を知る。依頼人が描いて欲しかったのは「マナイスの天使」だと知ったピエリックは、その正体を暴いていくことになる。数十年前に依頼人と「マナイスの天使」の間で何があったのか。 ※この作品は他小説投稿サイトでも投稿しています。
更新:2023/7/14
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九歳の少年、海斗は仲間のために食糧を集めた。 仲間がいる小屋に帰ると、海斗は何者かに触手で身体を貫かれる。 それは、見たこともない化け物だった。 その化け物は死にかけの海斗に近づく。 その時、見知らぬ男が刀で化け物の首を切断する。 そして男は小屋の中にいる者全員に言う。 「お前ら、今すぐ逃げろ。ここは危険すぎる」
更新:2023/6/2
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幻導士(エレメンター)。それは自然現象を従え、強大な魔物や猛獣をも打ち倒す幻の存在……というのも今は昔。大戦から数千年、今やゴロツキもどきも珍しくなくなってしまった。 そんなご時世で貴重な「本物」であるテレザはある日、駆け出しのシェラと出会う。ド新人のシェラに知識や立ち回りを教えつつ、テレザはこれまであまり意識してこなかった「凡人」について考える。 天賦の才に喧嘩好き、正しく烈火のごとく生きるテレザ。無茶しがちなテレザに喰らいつくうち、シェラもまた幻導士として花開いていく。 巨獣を屠り、悪事を暴き、美味をいただく。二人の少女を中心に、豊かな世界に生きる幻導士達の戦いと出会いを描く物語。
更新:2023/4/26
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婚約者だった王太子セディアンに嫉妬され、可愛がってくれていた国王の崩御に伴って婚約破棄され王城を追放されたリムステラ。なぜか実家のエリュジエ侯爵家にも戻れず、国外脱出しなければならなくなった。 そこに現れたのは——。 ※この作品は先日投稿していた「『賢王の義娘』リムステラ〜王太子に嫉妬されて追放、だったらと幼馴染の軍人皇帝に迎えられました〜」を改稿したものです。 ※他小説投稿サイトにも掲載しています。
更新:2023/4/3
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