西洋と中華の文化が入り混じる異世界。その片隅で生まれた麒凰(きおう)帝国・菊乃井伯爵家の一人息子、鳳蝶(あげは)は五歳にして終わっていた。太り切った体型に加えて、味方はゼロ。しかも、突然現れた弟・レグルスには将来、爵位継承権を巡って殺されるらしいのだ……。武器は、突然生えた日本人としての前世の記憶「料理と裁縫」のみ。そんな中、成り行きで弟を育てることになった鳳蝶だったが――「私の弟、超可愛いんですけど?」――気づけば兄バカ全開に!? ひよこな弟のため、知育玩具を手作りしたり、茶碗蒸しを開発したり。前世の特技・家事力を総動員して、荒れた領地もコツコツ改善! 小さな一歩が神々まで巻き込み国まで変えていく、幼き兄弟の領地経営ファンタジー!
更新:2024/5/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
冒険者に憧れていた少年・ジオ。しかし15歳になった彼が神々から与えられたのは【家庭菜園】という、冒険には役立たない謎の加護だった。仕方なく冒険者になることを諦め、父が遺した実家の庭で菜園を始めるのだが―― 「ねぇ、なんで畑に肉とか魚とか鉱石がなっているの?」 「ちょっとだけ特殊な家庭菜園だからね」 「じゃあ、あのゴーレムたちは何?」 「あれは案山子みたいなものだよ」 「どう見ても何かと戦う気でしょ!」 「いやいや、ただの家庭菜園だって」 ――気づけば堅牢な城壁と無数のゴーレムに守られる最強の菜園となっていた! 「ちなみに菜園ごと移動できるよ」 「……」
更新:2022/1/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
効率、出会い、トッププレイヤー争い、興味なし。 私はとにかく黙々と収拾、生産、販売作業ゲーがしたいのである。 ――――――と、思って始めたこのゲーム、実は色んな意味でヤバかった。 (書籍1~2巻発売中・コミカライズ配信中)
更新:2024/5/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
――これは、空から降ってくる謎の怪物『天魔』から地上を取り戻さんと戦う、異能力を獲得した人間たちによる戦争の記録である。 100年前、突如人類を襲った空から降ってきた怪物――天魔。滅亡の危機から逃れる為、生き残った僅かな人類は巨大な地下都市を作って地上を放棄した。 そんな彼らに救いの手を差し伸べたのは、一部の天魔と契約をして異能力を獲得した人間――天魔憑きだった。 天魔最強と名高い【銀月鬼】と契約をした銀髪碧眼の女剣士、ユフィーリア。 生物を殺すことに特化した葬儀屋一族に名を連ねる少年、ショウ。 性別・性格ともに真逆な二人がコンビを組み、精鋭部隊『第零遊撃隊』として様々な難関任務に立ち向かう。 熾烈な戦争の行方は果たして――? ※無断転載は犯罪です。絶対に止めましょう。 ©️2021 山下愁
更新:2021/1/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
禁忌の魔法使いと呼ばれているアシュ=ダールはとにかくモテない。その人間性故、男女問わず圧倒的に。そんな中、ホグナー魔法学校の理事長要請を受け、未来の恋人を探すべく教師となるが…… 【登場人物】 アシュ=ダール 禁忌の魔法使いと呼ばれている。死霊使い、黒魔術、召喚魔術は大陸最高峰の実力だが禁忌を冒したとしてかつてナルシャ国から追放された。不老で、現在200歳だが、気分は20歳。 ミラ アシュが魂を吹き込んだ美しい人形。ほぼ人間のような動きや振る舞いが出来るが、感情の起伏がない。 リリー=シュバルツ シュバルツ家の令嬢であり、ホグナー魔法学校一の才女。15歳。 シス=クローゼ クローゼ家の令嬢であり、貴族では通常現れない不能者。15歳。 ライオール=セルゲイ。大陸有数の名門ボグナー魔法学校の理事長である。アシュと共に同じ師匠を師事した間柄。
更新:2023/12/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
空手とサバイバルが趣味の男、野崎人志。彼はその外見的な特徴と姓名から一字ずつを取り親しい人から野人と呼ばれていた。 野人はトラックに轢かれそうな人をかばい、自分がトラックに轢かれてしまう。死んだ野人は神に呼ばれ、強制的に異世界へ送られることを告げられた。 神は野人にろくなチートも与えず、雑に異世界へ転生させてしまう。 野人が目を覚ますと、そこは深い森の中だった。 「神の野郎! チートどころか服すらねぇじゃねぇか!!」 モンスターが跋扈し、悪人がはびこる厳しい世界。 自然だけではなく、人間社会でも厳しい生存競争にさらされる。そんなハードな世界を野人は生き抜くことができるのか。 俺TUEEでもなく、主人公が有能な訳でもない。少しだけタフな普通のおっさんが、必死に生きる物語。
更新:2024/5/12
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。