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作:藪鹿竹庵

ぼくらの異世界戦争史 ~チートなぼくが戦争を知ったのは二十六。それでもぼくは弱かった。誰も知らない異世界のヒトとエルフの近現代史~

 世の理から逸した魔法、山をも蹴散らす一振り、表裏で世を隔てるような盾。千状万態の過ぎたる力が如何なるものでもたった一つの力に勝ることはない。その力とはまさしく、誰もが持つ心を動かす力である。  その世界にある国は、ずっと昔からよくわからないところと戦争をしていて、今もなんとなく続いている。敵エルフはみんな醜くて、殺しに来るので殺さなければいけない。これからもそれがずっと続く。力があるなら積極的に行使し敵を排除するべきである――。イズミの転生した世界に対する認識はその程度だった。  彼が転生したのは前線から遥か遠い近世の面影すら残す長閑な田舎だった。与えられた力は敵であるエルフを撃つ為の力のはずが、そのために使われることはなかった。その日々はやがて彼に大きな迷いを生み出し、心を蝕んでいった。それからも世界の情勢を何一つ知らないまま先輩転生者のもとで生きるためだけに惰性で依頼をこなし、授かった特殊な力もうまく使いこなせず失敗を繰り返し卑屈な日々を過ごしていた。  しかし、いくつもの出会いを繰り返し、様々な出来事を乗り越えたある日、ついに惰性の日々と袂を分かったのだ。そして、たどり着いた争いの最前線で世界の姿を目の当たりにし、自らに与えられた本当の使命に気づく。  異世界は剣と魔法と神さえも置き去りにして、次の世紀へと動き出す。  謎の多い商人と見目麗しき女剣士、被差別民族の錬金術師たち、英雄の一人娘の魔法使い、目的のない力ある者たち、澎湃たる偉大な領主たち、人から伸びる闇を生きる者たち、そして、敵であるエルフの長たち――人の数だけある野望、信念、迫害、戦争、文化、技術、それら全てがぶつかり合う激動の時代への転換期を迎えたとある世界を、様々な人の目を借りて綴る長編戦記 毎日18時更新。(アップロードしてから翌日18時までだいぶ書き直しています)。 本作は、会話率が高いですが読み応えを重視しています。 鬱々しく始まり、後半に行くにつれ内容も重くなっていきますが、最終的にハッピーエンドを迎える予定です。 長く続いていますが、どこから読み始めても面白いと自負しております。 まだまだ続きますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

更新:2024/6/28

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作:髙津 央

すべて ひとしい ひとつの花

 半世紀の内乱後、三十年続いた平和が失われ、ラキュス湖南地方が戦禍に沈む。  唐突に全てを失い、途方に暮れる普通の人の群像劇。  ◆  【現在:最終章】◆第七十二章 平和の譜  印暦二一九五年、元移動放送局プラエテルミッサの面々は、それぞれの新しい暮らしが落ち着いてきた。  クフシーンカは老衰で穏やかな最期を迎え、盛大に送られる。  呪医セプテントリオーは為政者にはならず、再建されたゼルノー市立中央市民病院に復帰する。  経済制裁が解除され、復興と賠償の支払いに弾みがつく。  それから更に数年の時を経て、魔装兵ルベルが帰還を果たす。  人種、民族、宗教、魔力の有無……境遇の異なる者が、状況に翻弄されて偶然、仲間になった。  それぞれの思いを胸に秘め、恩讐を超えて手を取り合い、共に生きる道を選んだ。  平和への道程は遠く、一進一退だったが、新しい夜明けを迎える。 ※ 前から順番に校正中。自分で見た校正済みページと2018/12/29以降の新規投稿はサブタイトルの数字を四桁表示にしています。  見落としがあった場合、お知らせいただけますと助かります。最近低浮上なので対応は少し後になります。

更新:2024/6/28

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