人の命を救いたい。 それが、エミリア・メディが医師を目指した理由だった。 ある日、医学界をひっくり返すような論文を提出して、エミリアは帝国の医術ギルドから追い出されてしまう。 「これだから女は信用できないんだ」 しかし、その論文に興味を示した人間が居た。 隣国、マルティン王国の王太子である。 エミリアはその王太子の推薦により宮廷医師となる。 「治すよ。あなたの未来」 その医師が治すのは患者の未来。 伝説に語り継がれる医師の誕生だった。
更新:2024/3/29
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【書籍発売中、コミカライズ企画も進行中!】 下町の食堂で働く紹藍(シャオラン)の趣味は絵を描くこと。その画風は墨と水を使い濃淡で色合いを表現する珍しいものであることなどから、彼女は『下町の画聖』と呼ばれ可愛がられていた。やがてその評判がきっかけで、蜻蛉省の副長官である江遵(コウジュン)から『皇帝陛下にお渡しするための見合い用の絵を、後宮で描いて欲しい』と依頼させる。その理由は一度も妃と顔を合わせない皇帝が妃たちに興味を持つきっかけにしたいとのことで…。
更新:2023/10/27
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【本編完結済み】 諸外国との駆け引きや魑魅魍魎あふれる王宮の権力争いから、月給の源泉(=王太子兼幼馴染、性悪)を助けつつ、しかと月給UPを勝ち取れ――そう、すべてはド貧乏な愛する家族(主に弟)の生活を守るため! ……であって、決して王太子のためじゃない。いや、ほんと。 「そこまで言うなら、給料に関係なく一生側でっていう手もあるぞ、アンリエッタ」 「たっ、ただ働きしろっての!? 人でなしにも程ってものがあるでしょうっ!?」 ――美貌の性悪王太子に悩む、王太子付執務補佐官アンリエッタの恋愛(?)マニュアル。 ※ 本作品は、以前自サイトにて公開していたものの、改稿版となります/「カクヨム」様にても公開中です。
更新:2023/7/21
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孤児院で代わり映えのない毎日を過ごしていたレイラの下に、突如飛び込んできたのが精霊であるフェリスだった。人間は精霊を見ることも話すこともできないのに、レイラには何故かフェリスのことが見えるようで、二人はすぐに意気投合して仲良くなる。 レイラが働く薬屋の店主、ヴァレリアにもフェリスのことは秘密にしていたが、レイラの危機にフェリスが力を行使したことでその存在がバレてしまい…… 精霊が見えるという特殊能力を持った少女と、そんなレイラのことが大好きなちょっと訳あり迷子の精霊が送る、薬屋での異世界お仕事ファンタジーです。
更新:2023/7/1
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異世界から10数年ぶりに現代日本に帰還した斎藤幹也。しかし、事故死したと思われていた彼に金があるはずもなく、その日その日を何とか生きていた。 しかし彼には生来から一つの能力があった!それを活用して、なんとかお知り合いになった女性のヒモにならず、お天道様に恥じない生活を送る生活物語! 日本に居た頃から既に能力が使えたという事は、故郷が必ずしも科学だけの世界ではないと思い至るべきだった。 注・【宇宙戦争掲示板】【異世界帰りの邪神の息子】【その男に触れるべからず】など、私、福郎が、他に書いた作品の色々が混ざっておりますし、人物も登場したりします。苦手な方はご注意ください。 この作品は「カクヨム」様でも投稿しております。
更新:2023/1/10
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