セイルロッドとダイナ。兄妹でありながら、実は血の繋がらない二人は、密かに愛し合っていた。しかし、二人の運命に大きな衝撃が走る。 理解者であり、協力者でもあったセイルロッドの親友、ゼルダがダイナへ求婚したのだ。 しかも王は許諾。 ゼルダとダイナの婚礼は一月後と決定した。 愕然とする二人に、ゼルダは悪意のある言動を隠しもしなかった。 追い詰められていく二人。 遂にセイルロッドは、ゼルダと対峙する。
更新:2011/6/1
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短編「わたしの気の毒な婚約者」の続編です。そちらからお読みくださいませ。 伯爵令嬢クリスティナと第二王子レオンが結婚するまでの、国王一家のごたごたに巻き込まれる話です。陰謀なども出てきますが、軽めです。 王妃のもとに届いた一通の手紙から始まり、王の隠し子疑惑が出てきたり、22年前の暗殺未遂の犯人が再び動きだしたりします。 一迅社アイリスNEO様より書籍を刊行させていただいております。
更新:2016/5/11
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自覚皆無の凄腕魔術師の義姉エリーシアと、王都の端の森の中で、ひっそりと暮らしていた黒猫のシェリル。困った事と言えば物心つく前から自身に施されている術式のせいで、二十日毎の合月の夜にしか人間の姿に戻れないという、実にのんびりとした生活を送っていたが、とある月夜の晩に男性二人組が突然彼女達の前に現れた事で、一転波乱の人(猫)生に。 実は彼女は行方不明の王子様ならぬ王女様で、れっきとした家族が存在していた事が明らかに。そして彼等との対面と再会の感動も冷めやらぬうちに、いきなり訳あり身分ありな求婚者が現れた上、自身の偽者が堂々と出現してきた!? 猫生活&スローライフが長かった為、ちょっと常識に疎い王女様と、一見しっかり者でも結構無頓着な義姉が織り成す、王宮ライフのお話です。アルファポリス、エブリスタにも掲載しています。
更新:2013/9/7
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王家のパーティで公爵令嬢カローナは第一王子から突然婚約破棄を告げられた。妃教育では王族の命令は絶対と教えられた。鉄壁の笑顔で訳のわからない言葉を聞き流し婚約破棄を受け入れ退場した。多忙な生活を送っていたカローナは憧れの怠惰な生活を送るため思考を巡らせた。 本編完結してます。
更新:2020/12/11
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隣国と冷戦状態にある王国の国境近く、町の外れに住む『お嬢様』こと『私』は人に知られぬ裏の仕事を持っていた。このエドーニアの町で私は謎の商人グラントらと知り合い、隣国との冷戦の原因、国境線上の金鉱山を巡る陰謀へと巻き込まれて行く。 やがて明かされるのは、争いを陰で煽り立てる第三の存在。 商人、グラントは私にとって敵か味方か。そもそも彼の正体とは……? (本作は閉鎖した自サイトかららの転載となっております。本作の「小説家になろう」以外の他サイトへの転載は許可しておりません)
更新:2012/9/5
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とある乙女ゲームはヒロインの失敗に終わった。 王子殿下を含めた貴族の子息を誑かす女子生徒がいると報告を受けた国王が密偵を送り込んだのだ。 ヒロインが魅了の魔法を使っていることが分かり、彼女は捕らえられた。その世界の住人たちの今後とは? アルファポリスさまでも連載開始いたしました。
更新:2020/4/21
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今までは、婚約者の貴方様のご希望とあらば、できる限りは叶えてきた私ですけれど、今度ばかりは貴方様の願いを聞いて差し上げることはできませんわ。
更新:2021/6/12
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「聖ランドリギーヌの夜明け」のオリビア視点です。(最初にランドリギーヌを読んでからこちらを読んでください)オリビア視点後は、皇子と、兄視点も入れるので、連載に入れておきます。
更新:2016/10/19
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