ニコルソン商会会長の娘であるラヴィは、8歳の時、馬車強盗に襲われていたところを助けてくれた伯爵家子息シリルに一目惚れ。彼は貴族でありながら高慢なところのない、聡明で穏やかで、いつも優しく笑う少年だった。 文通したり一緒に遊んだりして親交を深める二人。しかし、ある不幸によりシリルは遠方へ去ってしまう。 数年後、ラヴィは騎士になったシリルと再会するが、成長した彼は「孤高の冬狼」と呼ばれ、冷淡で人を寄せつけず、まったく笑わない青年になっていた。 「人違いだ」と突き放されてショックを受けるも、思い込み激しく猪突猛進なラヴィが、それであっさり引き下がると思ったら大間違いなのである。 完結まで毎日更新。
更新:2024/2/8
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
――ここは冥土。天国と地獄の間。 気がついたらそこで閻魔様の裁判を受けていていた桃花は、急速に感じた空腹に耐えかね、あろうことか閻魔様のご飯を食べてしまう! けれど怒られるどころか、美形の閻魔様に気に入られた上に、なぜか彼の宮殿で暮らすことになって……? 〝わたしは昔、あなたに会ったことがあるんですか?〟 これは記憶のない少女が過去を思い出しつつ、ご飯が食べられないワーカーホリックな閻魔様や家来の小鬼たちを餌付けしていく、ほのぼのグルメラブストーリー。 お品書きは全九品、是非ご賞味ください。 ※2023/6/14 完結しました。 ※2023/11/30 全話改稿しました。
更新:2023/12/3
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
呪いを受け、もって一年、と言われた公爵令嬢で第二王子ローレンツの婚約者であるソフィ。残り一年しかないのなら、好きに生きたい。得意ではなかった社交や勉強を控えた。きついドレスをやめて髪を切った。食べたいものを食べて、やりたいことをやった。婚約解消を願ったはずなのにローレンツはなぜかつき合ってくれて、ソフィは幸せだ。でも着実に呪いは身体を蝕んでいく。そして一年がやってくる。
更新:2023/10/6
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ああ、またか。私の可愛い妹を見つめる、私の婚約者。その冷たい目に灯る僅かな熱量を確かに見たとき、私は既視感に襲われた。かつての人生でも、私の婚約者は私の妹に恋をした。私はただそれを見ていることしかできなかった。そして、そんな私は、何の因果か、同じ時を巡る人間だった。 ☆6月9日にKADOKAWA様より書籍化。☆12月9日に2巻が刊行されます。本当に有難うございます。
更新:2023/9/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ある日。 森に住む正体不明の毛玉生物であるミーヤの頭の中で、突然ファンファーレが鳴り響いた。続いて《愛されポイントが貯まりました。何を生やしますか?》というアナウンスが流れる。 「は、生やす? 愛されポイント?」 小学五年生女子の記憶を持つ謎の毛玉生物ミーヤが、お城で洗濯下女として働いたり、無口で無愛想なイケメン皇帝陛下に『愛されポイント』をもらって、ハードモード異世界転生を頑張るペット育成ゲームっぽいお話です。 どうやら『だいしゅきポイント』もあるらしいよ! 注)異世界恋愛ジャンルです 誤字脱字報告、ありがとうございます!
更新:2023/9/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
短編「ざまぁされた王子の三度目の人生」の番外編SS置き場です。 短編を読んでいないと内容が分からないと思います。 書籍化記念に何話か投稿する予定です。 短編はこちら https://ncode.syosetu.com/n9019ib/
更新:2023/9/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
森で迷子になった少年ルゥは、不思議な少女と出会う。数年後、その時にもらった小石をきっかけに少女と森での再会し、物語は動き始める。 出だしはカッコ悪いところ連続の少年が、少女に危機が訪れた時、守ってあげられるのでしょうか…
更新:2023/6/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
没落寸前の貧乏子爵家の長女エレナに縁談がきた。お相手は「呪いの伯爵」として有名なブルーノ・グレーデン伯爵。呪いの象徴である痣を持ち、その能力で前妻や家族を殺した冷酷無慈悲な人だという噂に、家族は大反対。それでもエレナは縁談を歓迎する。大好きな子爵領を守るため、わたしは伯爵夫人になる! そんな決意とは裏腹にエレナを待ち受けていたのは、伯爵大好きな使用人たちによるエレナ追い出し作戦。だけどエレナは気付かない。意外と良い人っぽいかもしれない伯爵からは婚約を解消してもいいと言われてしまい? 無事に一年の婚約期間経て結婚できるのか。 わたしは伯爵と結婚したい。お金と権力のために! ※序盤、使用人が主人公を虐げますが、使用人ざまぁはありませんので不快に感じる恐れがあります。
更新:2023/4/28
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。