十年も頑張ったらさ、魔王も倒せたわけよ。 あとは地球に帰って、のんびりやれればいいかなって。 でもまあ、一つお土産を持たされてさ。 魔法というか、神力というか。 どうなんだろう、これ。 ※ 一万三千字弱の短編です。 ※ 以前投稿したものに、少し加筆しました。
更新:2020/9/10
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「で、俺は何番目だって?」いきなり怪しい部屋に召喚された蒼一は、ヒゲのジジイに問う。 使えるのは先代勇者たちが取り残した出涸らしスキルだけ。火炎、雷、鑑定、回復、まともな魔法は全て売り切れ。足りない分は、ノリとツッコミで渡り切る。 同じ不運に見舞われた即席女神と共に、マイペース勇者は今日も異世界をさすらうのだった。 ※「小説家になろう」でも連載しています。
更新:2017/11/11
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「────契約しよう、エリザベト。俺がお前を救ってやろう」 降りしきる雨の中、追われる身であったエリザベトは、逃げ延びた先にある邸宅の扉を叩いて助けを求める。助けてくれた邸宅の女主人レオンティーナが魔女であると分かり恐ろしくも見えたが、自分に何が起こったのかを話すとそれを愉快に思い、さらには助けてくれると言う。 藁にも縋る思いで契約したエリザベトはレオンティーナから与えられた『エルザ・ローズ』に名を改めて、彼女の旅に同行する事に。 ひょんな事から出会った二人は旅の中で、心を通じ合わせていく────。
更新:2024/5/18
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アドワーズ皇国の皇女フロレントは十八歳にしてクーデターに遭い、深手を負って逃げるも追い詰められてしまう。もはやここまでかと諦めそうになったとき偶然にも逃げ延びた先にあった不思議な紋様を見つけ、彼女の血が魔族の封印を解き放った。 エスタ・グラムを名乗る魔族によって命を救われたフロレントは再び皇国の栄光を取り戻そうと彼女の力を借りる事になり、望んだものを手に入れるために望まないものを手に入れる決意をする。 ────これは宿命を背負った少女と魔族たちの復讐と絆の物語。 ※定期更新(現在毎日更新中です)
更新:2024/4/21
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『大析出』――地上の大半を食らい尽くして居住困難な状況に追い込んだ未曾有の大災害。そして、そこから端を発する世界群発戦争。 それらの引き金になったのは『不可成結晶体』と呼ばれる、未知の物質であった。 大析出と世界群発戦争から三十年。 人類は限られた居住可能区域に追いやられ、恐怖とともに生きていた。 そして一度砕けた世界は二つの勢力へと大きく二分化され、互いに対立し、故に冷たい戦争の最中にあった。 その中で中立を保つ海上都市国家『エリュシオン』に住む静馬エトは、ある日友人の研究の手伝いのために赴いた結晶地帯で、一人の少女と旧時代の人型兵器と出会う。 ……しかし、それはエリュシオンを、そして結晶に喰われゆく世界を巡る、戦いと巡礼の始まりでもあった。
更新:2024/2/25
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