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作者:凛々

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作:凛々サイ

妹に召喚されたこの不条理な世界で ー白神と黒神の対立ー

もうすぐ社会人になる敬介は、亡くなった両親の代わりに妹のいおりを幸せにしようと思っていた。 だがその妹に突如、召喚させられたのだ。 白神ベロボーグと黒神チェルノボーグが対立するこの不条理な世界に。 彼自身の真実を知った時、この物語は始まっていく。 ●『第一章 セーレとティスタ』 突如別世界へ妹に召喚された敬介は、窮地に追い込まれたが、リンガー王国の王女一行に命を救われる。 そして妹の導きにより、この世界で過去に生き抜いた、敬介自身の悲痛な前世を追想する。 前世の兵士『ティスタ』だった頃に『セーレ』と出会い、戦争中の自国のために選択した『一つ』のことにより、全てが始まっていく。 ●『第二章 永遠の大草原 オロクプレリーの戦い』 敬介が、前世『ティスタ』の剣を握った時、この世界での現実が始まっていく。 無慈悲な戦場で、戸惑う彼が決断したこととは。 そしてこの残酷な戦いをどう切り抜けていくのか。 ●『第三章 ホリスト聖堂』 妹はなぜ兄である彼をこの世界へ召還したのか。 彼女は一体何者なのか。 一行は白神ベロボーグが祭られる『ホリスト聖堂』へ向かう事となる。 そして彼らはとある事に巻き込まれ、戦いの最中に、次第に真実へ向き合っていく事となる。 サラリアの過去を描いた短編『堕ちゆく灯火』を3章最後に読んでいただけると嬉しいです。 https://kakuyomu.jp/works/16816452219293782932 ●『最終章 神空 リスヌレスの来者』 妹や、白神ベロボーグの真実を知った彼ら達。 白神ベロボーグ率いるリンガー王国と、黒神チェルノボーグ率いるゴル帝国との最後の決戦が始まる。 敬介が向かう先とは。 そして最後に見るものとは――。 読者さまから頂いた登場人物のイラスト https://img1.mitemin.net/m0/qn/jfmsaluqh7c1jg9c31ijje7nmpu_156b_dc_hi_1nxa.jpg MACKさまより(左からティスタ、敬介、いおり) https://img1.mitemin.net/52/pp/a3ksi7gsk05xk76g5dv4a66uavkh_ivg_16o_1kw_61r4.jpg 中村天人さまより(バーツ ※2章から登場) ―― 2020年に書き上げた処女作になります。 もしよければ感想などいただけるとめちゃめちゃ嬉しいです!! 「小説家になろう」「ノベルアッププラス」でも公開中です。

更新:2021/2/28

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作:凛々サイ

あんなペンネームを付けてしまったのに、

日本中から『守ってあげたい少女ナンバー1』と太鼓判を押される天使系アイドル『最上まこ』は、とんでもない『秘密』を抱えていた。それは、『本当の素性』を隠しアイドル活動を行っている事と、あるペンネームで、こっそりとBL小説を書いていること。 そんな彼女と同じ高校に通うコミュ障な『立石隆斗』にもある秘密がある。やはり2つ。 それは、同じクラスメイトである天使系アイドル『最上まこ』の大ファンだということ、そしてあるペンネームでひっそりとイラストを描いていること。 そんな二人が『クリンク』というクリエイターの卵達が集まるサイトで偶然出会い、お互いの正体を知らぬまま『夢』のために『マッチング』を組むことに。 そして『リアル』でもとんでもない出会い方をして…… ――そんなドタバタ事件のはじまりはじまり。 お互いの『秘密』が暴かれた時、その二人に訪れるものは。 二人の視点で交互に進む、東京を舞台にしたちょっと変で風変りな恋と夢の物語―― ●全40話、完結済み。8万文字程の中編小説です。 ●第18回mf文庫Jライトノベル新人賞2次通過作品です。3次で落ちました。次がんばる

更新:2021/7/5

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作:凛々サイ

半人前の死神達(短編バージョン)

高校生のシュンは部活帰りに、車に衝突され、交通事故に巻き込まれた。命を落としかけている時、学ラン姿の不思議な紫髪の少年と出会う。彼はなぜか不思議な会話を繰り広げた後、にたりと笑った。その背後にはなぜか大きなのこぎりを持っていた。 今まで見たこともない奇怪なモノや光景に翻弄されるシュンは、次第にこの世界へ巻き込まれ、死神の真実を段々と知っていく。 なぜあのようなものと戦っているのか。 なぜこれが実習なのか。 「業」とは何なのか。 彼がずっと心に秘めていた影が次第にうごめき出す。 この死神の世界へどのようにしてやって来たのか。彼の「業」の正体とは。 一人前の死神、百道(びゃくどう)が受け持つ生徒、イザミ、スサオ、ロチア、クニ、そして5人目となる生徒シュン。 チーム5人の半人前の死神達とその担任が現代で織りなす、『死神×業』のダークバトルファンタジー。 ◎登場人物紹介(本編内容のネタバレを含みます) ●シュン 17歳、172センチ、やせ型、黒のやや短髪のストレート髪。黒い瞳を持つ。 部活は棒術部に所属しているが、皆より秀でているわけではない。 部活の帰り道、交通事故にあい、その際、イザミから死神界へ誘われ、連れてこられる。黒の学ランは真面目に無難に着こなしている。 大人しい性格で、一人称は『僕』。 今回の話で戦う武器となる『業』を生み出すことになる。 それは、闇色の旗。旗棒で戦う珍しいスタイル。 ●イザミ 見た目年齢 17~19歳 178センチ やや筋肉質。紫の単髪で左前髪だけ長く、目が隠れている。 右耳には十字架のピアスを着けている。 黒の学ラン姿の下にグレーのパーカーを着込み、フードを出している。 性格は、かなりの面倒くさがり屋で少し天然部分があり、時折みんなにいじられている。 口癖は『めんどくせぇ』。 言葉使いは荒っぽい。一人称は『俺』。 戦う武器となる『業』は巨大のこぎり。 ●スサオ 見た目年齢 16~18歳 180センチ 細身。赤髪でパンクヘアスタイル。赤い瞳を持つ。 髪はつんつん、襟足は長い。 パンクファッション大好き。 黒ネイルを塗り、黒のアイメイクをしていて、口ピアスに、両耳には数えきれいほどのピアスをしている。 学ランはかなり気崩し、いつもボタンを止めず、上半身が制服の間からいつもあらわになっている。  性格は、かなり好戦的で元気。一人称は『おり』。 口は荒く、いつも奇怪な方言を喋る。 九州方面の方言らしい。 武器となる『業』は巨大ハンマー。 ●ロチア 見た目年齢 17~19歳 177センチ 細身。青い瞳を持つ。 やや長めの青髪で、前髪を左右に分けている。眼鏡をかけ、いつも持ち上げるのが癖。 口癖は『イージーですね』。 頭が切れて、読書が趣味。せっかちで早口。 一人称は『私』。誰にでも敬語を喋る。 武器となる『業』は大針。 ●クニ  見た目年齢 16歳~18歳 168センチ 細身で童顔。 金髪のゆるヘアでウェーブがかかっている。 黄色がかった瞳を持つ。 いつも優しくおっとりとし、微笑んでいるが、かなり毒を吐く。(本人に悪気はない) 首からはロケットペンダントをかけている。 口癖は『カワイイ』。一人称は『ボク』 戦う武器となる『業』は、大槍。 ●百道(びゃくどう) シュン達のクラスの講師。見た目年齢 20代前半。175センチ。スレンダー美人。だが男性。 黒尽くしのパンツスーツスタイル。 外出時は、フード付きの黒いローブを羽織る。 銀髪でシルバーの瞳を持つ。 両耳には大きめなリングのピアスをしている。 メイクは、赤いアイシャドーに赤い唇。赤のネイル。 美しさを探求し、美へのこだわりを持っている。 一人称は『我』。喋り方は少し固い。 戦う武器となる『業』は、大鎌。 ◎近況ノートにイメージイラストを掲載しています。 https://kakuyomu.jp/users/ririsai/news/16817330649557944391 https://kakuyomu.jp/users/ririsai/news/16817330652046359023

更新:2022/11/12

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作:優木凛々

【1/25 書籍2巻発売】どうも、前世で殺戮の魔道具を作っていた子爵令嬢です。

※1月25日 KADOKAWAメディアワークス文庫から第2巻発売予定です。コミカライズは書籍版に準拠しています※ 子爵令嬢クロエには、前世の記憶がある。 前世は、千年前に滅びた国の筆頭魔道具師で、国の命令でたくさんの殺戮兵器を作っていた。 だから、平和な世に生まれた彼女は決心した。 「今世では、人々の生活を守る魔道具を作ろう」と。 そんな訳で、研究に没頭するクロエ。このまま平和な研究生活を続けていくと思いきや、 「お前のような根性の曲がった女は王妃にふさわしくない! 婚約を破棄する!」 卒業パーティの場で、親友の公爵令嬢が、婚約者である第一王子に婚約破棄宣言をされてしまった。しかも断罪内容は嘘まみれ。 親友を救うため、クロエは真実を全て遠慮なくぶちまける。 その結果、粘着質な王子と浮気相手の男爵令嬢に目をつけられてしまい、厄介ごとを避けるために隣国の辺境で働くことになる。 隣国の辺境でメキメキと頭角を現していくクロエ。 そんなある日、親友の公爵令嬢の兄が、彼女のもとを訪れる。 この話は、前世持ちの魔道具令嬢クロエが、婚約破棄騒動に介入したことを切っ掛けに、隣国の辺境で働いたり、公爵令息に面倒を見られたり、ざまあしたりする話である。 ※書籍版は、大幅加筆&諸変更を行っているため、Web版とは内容が異なります。 ※コミカライズは書籍版に準拠しています。

更新:2024/1/25

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作:優木凛々

【12/8書籍発売】オリビア魔石宝飾店へようこそ~家と店を追い出されたので、王都に店をかまえたら、なぜか元婚約者と義妹の結婚式に出ろと言われました~※Web版

本編完結済み ※12月8日マッグガーデンノベルズより書籍1巻発売※ 「オリビア、君がここまで酷い人間だなんて知らなかったよ。婚約は破棄させてもらう!」 「お前のデザインは全て盗作だと分かっているんだ! 出て行け!」 クタクタになるまで働いて帰ったオリビアは、突然婚約者に婚約破棄を言い渡された。 しかも、自分のデザインを義妹の手柄にされ、義家族に家と店を追い出されてしまう。 全てを失ったオリビアは、父が遺してくれた紹介状を握り締めて、一人王都へ。 王都で懸命に働き、自分の店を構えることになる。 このまま順風満帆と思いきや、ある日義妹と元婚約者の結婚式の招待状が届く。 しかも、なぜか領主様の命令書付き。 行きたくない。でも、身分差があって断れない。 途方に暮れていた彼女に、友人である青年が一緒に行こうと名乗りを上げる。 この話は、どん底まで落ちた女の子が、がんばって幸せになったりざまぁしながら奪われたものを取り戻す話である。 ※感想欄は完結後に開きます。 ※本編完結済み、大幅加筆により、Web版と書籍版は内容が異なります。 ※コミカライズは、書籍版の内容に準拠します。

更新:2023/12/9

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作:優木凛々

【完結】宿屋の看板娘、公爵令嬢と入れかわる。~令嬢生活は、意地悪な義家族とか不実な婚約者とか色々と大変ですが、素敵な方もいるみたいです~

「〇※△×∑■!!!」 宿屋の看板娘マリアは、お茶の時間にクッキーを喉に詰まらせて倒れてしまった。 意識を失って、ふと気が付くと、彼女は死者と生者の世界の間を流れるという『黄泉の川』のほとりに立っていた。 「ど、どうしよう! 早く戻らないと!」 焦って走り回る彼女は、そこで美しいご令嬢に出会う。 「家族に見捨てられ、婚約者には裏切られ、邪魔になったら毒を盛られる、そんな人生など生きている意味がないのです!」 そう叫びながら死のうとするご令嬢を、必死に引き留めていたら、どういう訳か体が入れ替わってしまった。 戻る方法が分からず、とりあえず公爵令嬢として過ごしてみるマリアだったが、不味い食事に掃除の甘い部屋、ボロいドレスなど、聞いていた貴族生活とは、かなり違う様子。 しかも、宿の食事が懐かしくなって、庭でこっそりベーコンエッグを作って食べていたら、辺境伯令息に見つかってしまい……。 ――この話は、義家族や婚約者から虐げられ、生きている意味を見失ってしまった令嬢と体が入れ替わってしまった宿屋の看板娘マリアが、何とか元に戻ろうと奮闘しながら、意地悪な人々にざまぁしたり、恋に落ちたりする話である。 ※全35話、約9万字。全話登録済み。 ※ネタバレ防止のため、感想欄を閉じております。完結後に開きます。

更新:2023/9/25

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作:優木凛々

たとえば私が、異世界で猫にされて捨てられたとしたら。~婚約破棄&追放されたら、なぜか女性不信の魔族様と旅に出ることになりました編~

「……こ、これは、一体どういうことなの」 婚約者の浮気現場に踏み込んでしまった主人公。 「見なかったことにしてよ」と、雑に誤魔化す婚約者とすったもんだしていたら、突然床に魔法陣が出現。 浮気相手も含めて3人仲良く異世界召喚されてしまった。 異世界で目覚めた彼女を待っていたのは、不可解な待遇。 質素な部屋に人々からの冷たい視線。 婚約者には「お前、誰?」と他人のフリをされ、突然現れた浮気相手に猫化の呪いをかけられて窓から投げ捨てられる始末。 しかも、召喚魔法で、モフモフのつよかわ召喚獣を呼び出そうとしたら、現れたのはモフモフとは程遠い眼光鋭い魔族様で……。 この話は、浮気→ダメなタイプの異世界召喚→猫→追放、というドン底四連コンボを食らった主人公が、がんばったり、溺愛されたり、ざまぁしたりしながら幸せになる話である。 ※【オムニバス形式】の一番最初、全40話+閑話です。 ※数年前に投稿していた類似タイトル作品の改訂版になります。詳しくは活動報告をご覧ください。

更新:2022/6/16

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作:優木凛々

【書籍化】男性不信の元令嬢は、好色殿下を助けることにした。(本編完結・番外編更新中)

「クレア・ラディシュ! 貴様のような魔法一つ満足に使えないような無能は、王子たる私の婚約者として相応しくない!」 王立学園の謝恩パーティで、突然始まった、オリバー王子による断罪劇。 クレアは、扇をパタンと閉じると、オリバーに向かって三本の指を突き出した。 「オリバー様。これが何だかお分かりになりますか?」 「突然なんだ! 指が三本、だろう? それがどうした」 「これは、今までラディツ辺境伯家から王家に対して婚約解消を申し入れた回数ですわ」 「なっ!」 最後に真実をぶちまけて退出しようとするクレア。 しかし、乱暴に腕を掴まれ、魔力が暴走。 気を失ったクレアが目を覚ますと、そこは牢獄であった。 しかも、自分が忌み嫌われる魔女であることが発覚し……。 ――これは、理不尽な婚約破棄→投獄という、どん底スタートした令嬢が、紆余曲折ありつつも、結果的にざまぁしたり、幸せになる話である。 ※本編完結済み、番外編を更新中。 ※書籍化企画進行中。漫画化します。

更新:2023/2/27

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