大好きな幼馴染から告白されそうになったので、全力で回避しようとする女の子のおはなし。 本編3話、プロローグ1話の全4話。 +巻末おまけ漫画
更新:2023/1/3
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作:霜月零@『嵌められましたが、幸せになりました』コミック一巻発売!
「ディアボルテ・オーベルハント伯爵令嬢。貴方との婚約は破棄させてもらうよ」 王太子であるジグニールは、死にかけている婚約者にそう突き付けた。 その隣には見目麗しい男爵令嬢。 寝たきりでもう起きることすらできず、涙を零す婚約者の腕から、ジグニールは王家の秘宝である腕輪を無慈悲にも奪い取る 「このブレスレットは返してもらうよ。これは王家の秘宝の一つだからね。君が身に着けていていいようなものじゃないんだ。王太子たる私にこそ相応しい」 へらへらと嗤い、無慈悲に去っていくジルベールを見つめ、ディアボルテはただ、涙するのだった……。 ※ざまぁではありません。ざまぁ好きの方はご注意ください。 ※完結まで執筆済み。全3話。
更新:2023/11/26
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メーダ王国の末姫レティーシャの右肩には、生まれつき痣があった。痣は『前世は罪人』だと信じられているこの国において、レティーシャは王家の汚点。痣と姿を隠すため、彼女は国王に命じられて王宮の奥で暮らしていた。そんな彼女は、神託によって大陸一の大国ルートビア帝国から王太子妃にと望まれる。ようやく日の当たる暮らしが――と期待で胸を膨らませていたが、ルートビア帝国への移動中、侍女であり影武者だったリズに裏切られてしまう。名前と王太子の婚約者の座をリズに奪われ、命まで狙われことになったが……保護してくれた魔術師グレンとの生活が楽しいので問題なし! でも、レティーシャに成り代わったリズの方はそうでもないようで?
更新:2023/5/22
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「やはり素晴らしいな、聖女ミレーナは」 王太子アルナルドが心酔した様子で言った。アルナルドの婚約者であるザナルディ侯爵令嬢ガブリエラの前で。 完璧な王太子アルナルドに並び立つ為に完璧な淑女となったガブリエラだったが、最近のアルナルドは聖女ミレーナを褒め称えるばかり。 学園内でもあからさまに聖女への愛を示すアルナルドに、生徒達は、もしや婚約者を変えるのでは、と噂していてーー。
更新:2024/3/23
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現代の東京から、うっかり魔法が存在する世界に迷い込んでしまった、女子大生セリナ。彼女はなんとその世界で、相棒のバイオリンを奏でることで、予測不能な魔法を発動してしまう。セリナを見つけた騎士ディートフリートは、そんな彼女の世話を焼くことになるのだが…… 上下編の短めのお話です。上がセリナ編、下がディートフリート編。名刺代わりです。気軽に読めます。 後日談を追加投稿しました。
更新:2023/12/18
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大国ヴェスピエ王国の『社交界の華』であるルセル伯爵家の娘シャルロットはある日王命による結婚を命じられる。 相手は王国の第八王子リシャール・ヴェスピエ。別名――『根暗王子』 社交界の華であるシャルロットが根暗王子と結婚するなど、貴族たちは面白おかしく噂を流すに違いない。 そう思い渋る両親に対し、シャルロットはきれいな笑みを浮かべて言った。 ――私が彼を根暗王子でなくせばよろしいのでしょう? 卑屈な根暗王子(訳あり)が社交界の華に尽くされて、いつしか立派な執着男となるお話。 ―― ◆5万文字程度の短いお話です。
更新:2022/9/21
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作:柴野いずみ@『傷モノ令嬢』収録アンソロジーコミック配信中!
春、僕が所属する部活に後輩の新入部員がやってきた。 茶髪のサラサラヘアに緑の瞳。チャラ男のくせに有能で、男も虜にしそうなほどの超絶美形の彼――綾小路は、なぜか僕にばかり擦り寄ってくる。 「なんで僕なんだ? 他にももっと頼れる先輩がいるだろ」 「だってオレ、駿先輩……君のことが好きだから」 「――えっ」 好きだと言われても、男同士で付き合うなんていう癖は持ち合わせていない。それに、僕には心を決めた相手がいるので困る。 そう答えたら「冗談だよ」と笑われたが、後輩の視線は常に意味ありげで……? じれじれな、もだキュン青春系BL。
更新:2024/5/16
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