紺紺(コンコン)は、亡国の公主で、半・妖狐。 不憫な身の上を保護してくれた文通相手「白家の公子・霞幽(カユウ)」のおかげで難関試験に合格し、宮廷術師になった。それも、護国の英雄と認められた皇帝直属の「九術師」で、序列は一位。 そんな彼女に任務が下る。 「後宮の妃の中に、人間になりすまして悪事を企む妖狐がいる。序列三位の『先見の公子』と一緒に後宮を調査せよ」 失敗したらみんな死んじゃう!? 紺紺は正体を隠し、後宮に潜入することにした! ミステリアスな人生二度目の昇仙公子と、不憫でアホの子だけど実は最強な半妖狐娘のバディストーリー! ※カクヨムでも連載しています(https://kakuyomu.jp/works/16818093073133522278)
更新:2024/4/24
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――後宮妃が殺されて池に浮かぶ姿は、大輪の花が咲いているかのようだった。 四妃のひとりが殺され、犯人と疑われたのは、唯一皇帝の寵愛を受けていない白鈴花(ハク・リンファ)だった。 鈴花は自分の無実を証明するため、時に女官に扮しながら後宮を探り、真実を突き止めていく。 古き神の末裔である白家の姫・鈴花は、身体に宿る神鈴を振り、死者の無念と帝国の闇を晴らしていく。 そうしていくうちに、いままで関わりのなかった皇帝との関係も変化していき――? 【毎日更新中】
更新:2023/11/16
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「ここで、お前に俺の寵を与えようか」 ーーどうしてこうなったのか。 ただの宮女として静かに生きたいのに、後宮の事件を適当に解いているうちに、冷帝には目をつけられ強引な愛をぶつけられるし、同僚は頼りにしてくるし、いつの間にか後宮のてっぺんにいました。 「お前のその知識……いったい何者なんだ(鬼畜皇帝)」 「ただの宮女ですよ」 「どうしてそんな事まで……いったいあなたは……(脳直宰相)」 「宮女です」 「すごいわ、紅林! 宮女とは思えないわ!(元敵侍女)」 「宮女」 私は! ただの! 宮女です!!
更新:2023/8/2
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