江戸から東京へ名が改まった明治の世。 家族を失くし、生まれ育った村を後にして東京に出てきた娘、飯守日向子。 彼女は、愛想なしで口の悪い青年、黒瀬桐彦の家に住むことになる。 桐彦の生業は、相談屋。 日が暮れると香が焚かれ、商い中を示す木札が下げられる。 今宵もまた、ひとつふたつと集う相談客の影。 ただ、その相談屋は少々変わっていて――。 これは、娘と青年、そして様々な悩みを抱えた《相談客》の少し変わった日常のお話。
更新:2017/2/26
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時は明治、所は帝都。夏のある日、平成からの転移者である三嶋一也は上司に呼ばれる。入谷の朝顔祭りに赴き、一鉢買ってきてほしいと。着なれぬ浴衣に身を包み、一也は朝顔祭りへ出かけることに。 色とりどりの朝顔が咲き誇り、それが心を和ませる。 ふと思い出すのは、転移前の懐かしい記憶。交わす言葉に感じるのは、人情という名の暖かさ。 そして祭りの最後に、一也は何を思うのか。 拙作「クロスバレット ~黒の銃士、明治を征く~」のスピンオフ。これだけでも独立して読めますので、ご安心を。
更新:2017/8/1
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京野菜を作ることに精を出し、自家製瓦斯焜炉でそれを調理する。そんな女が明治の初期にいたということ。 彼女の家を訪ね、ただ一つ聞きたかったことを聞こうとする。そんな男も明治の初期にいたということ。 野菜料理を間に挟んで二人が交わす言葉と視線は、過去と現在を行き来して。 Twitterで企画された”和モノ布教企画”作品です。
更新:2016/2/1
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なろうではこの手の文はあまり多くないんじゃないかと思ったり。 かたーい文章、軽い文脈目指して古典風。
更新:2012/12/8
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甘味処の娘として生まれた私、白雪はある日前世を少し思い出す。どうやら前世ではロクな生き方をしていなかったようで、転生したのなら前世ではできなかったことをやりたい!!とりあえず日々を全力で生きていこうと思います!!他サイトでも出しています。
更新:2015/5/16
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何十年も繰り返される戦争に、私はもううんざりだ。 このエッセイをもって、不毛な争いは止めていただきたい!
更新:2021/8/10
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しがないサラリーマンの俺は、久しぶりに大学の同窓生と温泉旅行に出かけていた。 しかし旅先で飲み明かした翌日、俺たちは見知らぬ場所で目を覚ます。 そこはなぜか明治時代の皇居内であり、眼前には皇族がいた。 時は日露戦争、日本海海戦の直後。 どうやら俺たち5人は、とんでもないところにタイムスリップしたらしい。 ここから日本は第1次世界大戦を経て、やがて悲劇の太平洋戦争へと突き進んでしまうのだ。 そんな未来を変えるため、俺たちは動きだす。 はたして俺たちは、この世界の日本を救うことができるのか?
更新:2022/2/11
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明治時代、新しいものと古いものが混じりあう時代、1人の男の元に幽霊画の相談が寄せられた。その絵画は実は...
更新:2008/8/5
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明治維新が成功せず、日本が東西に分裂して争うことになった「明慈(めいじ)」時代。 俺(片桐隼人)は、剣の腕を生かした仕事につこうと徳川将軍家が治める東日本の首都江戸に武蔵国(むさしのくに)の片田舎から出てきた。 しかし、陸軍にも警視庁にも仕官を断られ路頭に迷いそうになった。 そんな時、乱暴を働く外国人たちと、その外国人たちと戦おうとしている華奢な若侍に出会った。 俺はその若侍に代わり外国人たちと日本刀で戦うが、銃で撃たれ意識を失った。 立派な屋敷に保護された俺は、その屋敷の主から世直しを行う組織に入らないかと誘われた。 仕事がなく困っていた俺は、正義のためだと信じ「江戸浪士隊」という名前の組織に加わることになった。 組織は、二刀流の葉隠右近、長刀を操るニヒルな雨宮才蔵、剛力無双の青龍刀使い坊主頭の曹鉄心、妖艶な美女の山本鈴音という顔ぶれだった……
更新:2017/5/20
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