殺人遺伝子-17番目の染色体に存在するその遺伝子は、殺人、放火、強姦、強盗といった凶悪犯罪を引き起こす。 この遺伝子の存在が発見されると、国は治安を守るため、2042年に「殺人遺伝子撲滅法」を制定し、潜在的犯罪者である殺人遺伝子保有者を捕らえ、合法的に殺害することとした。 殺人遺伝子撲滅法の制定から14年後、司法修習生の佐伯楡が生まれて初めてナンパした少女-安原柊は、楡にある告白をする。 「私、殺人遺伝子を持ってるの」 楡が柊を守るために思いついた手段は、国に対して仕掛ける一世一代のテロ行為だった。 どんでん返しの連続で描かれるSF恋愛ミステリー。 2017年5月5日追記:皆様のご支援のおかげで、本作はジャンル別(推理)の年間ランキングで5位に輝いております。この場を借りて感謝申し上げます。
更新:2017/2/12
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遥か未来の地球。そこには神の如き力を持つ一人の少女が存在している。少女は太古に栄えた旧人類最後の生き残りだ。 そして少女が住んでいる地球では、「魔法」という新しい技術を使いこなす新人類が誕生しつつあった。 そんな新人類を少女はジッと観察する。 時に神と呼ばれ、時に魔王と呼ばれても、少女は新人類を見続ける。 これは、ただ孤独に生きる一人の少女と、懸命に生きる新人類との間に起こった長い長いお話。
更新:2020/3/14
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第26回電撃小説大賞四次落ちの作品です。 落選したものなので過度な期待はしないで下さい。 告白もせずに失恋したヘタレ男、時田悠。 しかし学校からの帰り道、大人になった彼女がおかしな毒舌ロボットをつれて現れる。 彼女たちは「時間が四年ずれた異世界」からやって来たという。 数年後、世界は未来からやって来た侵略国家に襲われる。 向こうの世界の時田悠は、抵抗組織のリーダーだった。 二つの地球と二人の愛する人を守るため、一介の高校生にすぎない男のもがきがはじまる。 追伸:運営からR-15指定を受けました。
更新:2020/9/12
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西暦2800年、熱い日差しをアスファルトが反射する日本の夏、高校生の暮葉雪人(くればゆきひと)は最新ロボットゲームのテストプレイを突然頼まれ、装甲車の中へと案内される・・・・・・。その中で待っていたのはアンドロイドと最新ゲームの大型筐体だった! ゲームと思い込んでいた雪人は、知らず内に地球の裏側、旧フランスでの地球外生命体との壮絶な戦いに巻き込まれていく。 ※第三章17話投稿完了後、打ち切りです。
更新:2017/9/2
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ある年の大晦日。 日付変更線が最初に新年を迎えた瞬間、その変化は起こった。 各国間の連絡途絶、気候の変化、未知の陸地の出現。 やがて、各国が情報収集の結果、どうやら異世界に飛ばされてしまったらしいと気付いたとき、それぞれがとる行動とは。 アメリカ「ヒャッハー!フロンティアだぜー!」 ロシア「ヒャッハー!暖かくなってウォッカが美味いぜ!」 中国「ヒャッハー!とりあえずなんかよくわかんないけど食えそうなもんがいっぱいだぜ!」 日本「そんなことより仕事行かなきゃ」 なんてことはなく、それぞれがそれぞれの思惑で、文明間の衝突へと向かっていくのだった。
更新:2021/7/1
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子供から大人まで幅広く知られている童話『マッチ売りの少女』 もし彼女の取り扱う商品が『核兵器』だったら…… 少女は誰に核を売り・誰が核を買うのか。 自らが売るモノの危険性を理解せずにただひたすら無邪気に『核』を売り続ける少女の行く末とは? 「核はいりませんか?核兵器を買ってください! どなたか……」 「私が買おう、お嬢さん」 彼女は『核売りの少女』。自らの幸せを求めて核を売るものである ※この物語はフィクションです。実在する如何なる企業・団体・人物・国家などとは一切関係ありません。
更新:2018/11/24
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