第一章 『眠り姫』 初めてLROを始めた日、僕はゲームの世界に居続ける少女と出会った。彼女の願いと思いが、このLROというゲームを加速させていく。現実とゲームの境界を曖昧な物にしていった。 第二章『世界に愛された娘』 LRO事件が終わって数ヶ月。日々は至って平穏だ。だけどあの人が、自分達の会長が、とんでもない物を持ち込んできた。最初はそれに参加する資格も、思いもなかった自分だけど、同時期に塾で密かに気になってた娘が姿を消した。 それには会長の持ってきた物と関係があって……自分は『誰かがやってくれる』その『誰か』になろうと思ったんだ。
更新:2024/5/18
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ダンジョンを使って魔力枯渇という世界規模の問題をどう解決するのか。それがこの物語の目的です。 とりあえず目標としてお約束をぶった切る姿勢で臨みたいと思います。勇者とか英雄なにそれ美味しいの?魔王?ああ湧いてでてくるやつね?な感覚です。 では長いお付き合いになりますよう願います。 小説なろうからの転載です。双葉社からの転載許可もらっているので問題ありません。 150話ぐらいまでは誤字修正なしです。こんな感じで書籍化したのでみんな怖がらずに好きに書こう!
更新:2024/5/18
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