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作:逢魔時 夕

百合好き悪役令嬢の異世界激闘記 〜前世で作った乙女ゲームの世界に転生した悪役令嬢が前世の因縁と今世の仲間達に振り回されながら世界の命運を懸けた戦いに巻き込まれるって一体どういうことなんだろうねぇ?〜

 ――異世界召喚が仮に死ぬまでがテンプレだったとして、悪役令嬢転生までセットだったっけ?  両親に甘やかされて高慢ちきな我儘お嬢様に成長し、最期はこれまでの目に余る横暴から国外追放にされるか、主人公が正式に聖女に認定された際に暗殺者を差し向けた聖女暗殺未遂の罪で処刑されるか、主人公をナイフで殺しに掛かり、第三王子ヘンリーに剣で刺し殺されるかの三択いずれかのバッドエンドを迎えることが決まっている公爵令嬢ローザ=ラピスラズリは乙女ゲーム『スターチス・レコード』の悪役令嬢。  そんな彼女に転生した百合好きの少年、圓(まどか)は今度こそ平和で平穏な、好きなだけ百合を愛でられる人生を送りたいと願うのだが……。  乙女ゲームのボツ設定が復活してラピスラズリ公爵家が国王陛下のための毒剣一族だったり、関わりたくない王族の現国王陛下が向こうからやって来たり、関わりたくない攻略対象の家族や本人とやたら関わったりと、もう滅茶苦茶。  これは破滅フラグ回避という悪役令嬢の本業を全くできないまま、二歳で商会経営、三歳で外政参加、他種族差別撤廃に向けた活動、と様々な事業を前世のぶっ壊れスペックで解決していく、本当は百合を愛でて暮らしたいだけの悪役令嬢(?)の物語。 ※乙女ゲーム関連のストーリーが進行するのは二章以降です。攻略対象の一人が正式登場するのは三章時点、それ以降も攻略対象本人よりも関係者の登場回数の方が多いです。 ※百合好き、普通の悪役令嬢ものに飽きてきたという人、バトル好きにおすすめです。 ※メインヒロインは前世の関係者の中にいます。主人公は一途にその人のことを想っているため男女問わず第一位は揺るぎません。相思相愛相ヤンデレです。 ※このテクストはフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません※

更新:2024/5/1

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作:橋本直

レジェンド・オブ・ダーク 遼州司法局異聞

地球人類が初めて地球外人類と出会った辺境惑星『遼州』の連合国家群『遼州同盟』。 その有力国のひとつ東和共和国に住むごく普通の大学生だった神前誠(しんぜんまこと)。彼は就職先に困り、母親の剣道場の師範代である嵯峨惟基を頼り軍に人型兵器『アサルト・モジュール』のパイロットの幹部候補生という待遇でなんとか入ることができた。 しかし、基礎訓練を終え、士官候補生として配属されたその嵯峨惟基が部隊長を務める部隊『遼州同盟司法局実働部隊』は巨大工場の中に仮住まいをする肩身の狭い状況の部隊だった。 さらに追い打ちをかけるのは個性的な同僚達。 直属の上司はガラは悪いが家柄が良いサイボーグ西園寺かなめと無口でぶっきらぼうな人造人間のカウラ・ベルガーの二人の女性士官。 他にもオタク趣味で意気投合するがどこか食えない女性人造人間の艦長代理アイシャ・クラウゼ、小さな元気っ子野生農業少女ナンバルゲニア・シャムラード、マイペースで人の話を聞かないサイボーグ吉田俊平、声と態度がでかい幼女にしか見えない指揮官クバルカ・ランなど個性の塊のような面々に振り回される誠。 しかも人に振り回されるばかりと思いきや自分に自分でも自覚のない不思議な力、「法術」が眠っていた。 考えがまとまらないまま初めての宇宙空間での演習に出るが、そして時を同じくして同盟の存在を揺るがしかねない同盟加盟国『胡州帝国』の国権軍権拡大を主張する独自行動派によるクーデターが画策されいるという報が届く。 誠は法術師専用アサルト・モジュール『05式乙型』を駆り戦場で何を見ることになるのか?そして彼の昇進はありうるのか?

更新:2024/5/7

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作:まなみ5歳

異世界に呼ばれた僕は姫様を食べるようお願いされた。

「嘘だ…こんな…」 灰色の石壁に覆われた薄暗く肌寒い部屋の中、僕の目の前に置かれた巨大な水晶珠に映し出されるのは、人の住む街が破壊しつくされた「地球」 炎から逃げ惑う群集。襲い掛かる異形の怪物。応戦する各国の軍隊。 怪物に降り注ぐ弾幕はにわか雨のごとくぱらぱらと弾き返され、怪物たちの怒りを増すばかり。 そして、既存の兵器では傷ひとつ付けられぬ怪物に向けられたのは諸刃の剣。 怪物が占拠した街に落とされた光の玉がすべてを焼き尽くすところで映像が途切れる。 「預言書」が見せた数年後の未来。僕は自分の産まれた世界を犠牲にして異世界(ここ)を救ったという。 僕は叫んだ。 「こんな結末は望んでいない!」 光を発しなくなった水晶球のそばに佇んでいた小さな人影が動く。 「落ち着け小僧!あれはわしが最初からヒントをすべて教え、必要な物を渡したら何故かああなってしまったという「もしもの世界」の話じゃ」 真っ黒なゴスロリ服に身を包んだ少女がそう答えた…。右目を光らせて。 「だから、ヒントは与えないことにしたのじゃ。小僧、すまぬ…」 ドスンと鈍い音と同時に頭に強い衝撃を感じ、僕の意識は遠のいていく。 「記憶を消させてもらうぞ」 --- 週末の昼下がり、ファストフード店からの帰りに運転していた車ごと異世界へと呼び出された僕。 目の前に広がるのは灰色の石畳、そして見たことも無い巨大な西洋風の城。人影の無い王宮の中庭でハンバーガーを食べようと包みを開いていたとき、突然目の前に現れた女の子。 彼女は自分を「糧」として食べてほしいと言い出した。 そして自分の命と引き換えにこの世界を救ってと懇願する。 謎の「預言書」が絶対的な力を持つ王国で、魔導具もろくに使えないおよそ勇者らしからぬ主人公がいろんな女の子に振り回されながら、最悪の結果にならない道をノーヒントで探しつつ、異世界を満喫します。

更新:2024/5/7

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作:黒銘菓

未来の黒幕系悪役令嬢モリアーティーの異世界完全犯罪白書

 【コミカライズ連載中!】  とある滝にて名探偵との対決の末、終焉を迎えた最恐の犯罪者。『ジェームズ=モリアーティー』  気が付くと彼は記憶喪失で、異世界の美人令嬢の憑依霊として転移(?)していた。  しかし、憑依した令嬢は平民で寄宿舎でいじめられ、今にも自殺をしようとしていた。  彼は彼女の自殺を止めて思わず口にする。「君の問題を解決してあげよう。」と。  記憶は無いが、頭脳は変らない。彼は、その明晰な頭脳を鹿撃ち帽の名探偵無き世界でたった一人の女の子の為に存分に振るう。  虐められたら心を粉砕する。やられたら惨たらしくやり返す。  教師も生徒も貴族の親も暴力も権力も怪物も関係ない。  持っているのは『冴えた頭脳』だけ。  しかし、彼の前では全てが計算可能な変数となり、世界は彼の思うままに動き出す。  いじめられていた令嬢は死に、血も涙も無い悪役令嬢モリアーティーに生まれ変わる。  肉体は無い、記憶は無い、未知なる異世界で二人は完全犯罪方程式を組み立てる。  さぁ、見せてあげよう。明晰なる頭脳が魅せる完全犯罪の如き報復を。 ※一話平均1000文字程度です。 ※この作品は『カクヨム』『NOVEL DAYS』『小説家になろう』『エブリスタ』の4サイトに投稿しています。 ※略称は『黒モリ白書』です。 ※2020/02/07某なろうラジオ様で紹介されました。 ※2021/05/04動画サイトでVの方にレビューして貰いました。(詳細は近況報告2021年05月06日分にて) ※2023/03/12shortsにて宣伝を頂きました。(詳細は同日近況ノートにて) ※コミカライズは制作:YUZUcomics/DNP・発行:YUZUcomics。アプリ『ホンコミ』,honto,コミックシーモア, kinoppy, DMM.com/FANZA, フジテレビオンデマンド, Amebaマンガ, BOOKWALKER, Renta!,ピッコマ,レジンJP,Beltoon等(敬称略)にて配信中。 2023/11/24某なろうラジオ様よりコミカライズのお祝いを賜りました。

更新:2024/5/7

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作:乙枯

ヴァーチャリア

《レアル》と呼ばれる世界から召喚される降臨者たちによって文明をもたらされた世界ヴァーチャリア。 後にゲイマーと呼ばれる絶大な力を持った降臨者によって引き起こされた世界規模の大戦争から立ち直ったヴァーチャリアは、ゲイマーが一掃された大協約体制の下で平和的繁栄を築きつつあった。 大戦争の反省から「降臨は未然に防ぎ、二度とゲイマーに頼ってはならない」という方針を全世界が共有し、最後の降臨から間もなく百年が経とうとしていた統一歴九十九年四月十日・・・辺境の地に最強と目される降臨者が現れる。 神にも等しい力を持つとされる無敵の存在を前に、無力な人々は世界の平和と繁栄のためにどう対処するのか? リアルな世界観にこだわったラノベじゃない異世界ファンタジー 29時間置きに1話ずつ連載中 ※ 著者からのあいさつ 処女作です。 書きなれないもので、一話あたり六千字を超える話があって読みづらくてすみません。 ネット小説だと一話当たりの字数が多すぎると読みづらい事に途中で気づきました。 13話以降は多くても五千字以内におさめてます。 だらだらと長く続いてまとまりの悪い粗の目立つ作品ですが、お楽しみいただければ幸いです。

更新:2024/5/7

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