会社の忘年会で少々飲みすぎた私、秀野由実は、上司の和気さんとホテルで一夜を明かした。うん、明かしたことは明かした。……あれ? 恋愛はそれなりに重ねてきた私だが、この幕開けは「???」だらけで戸惑うばかり。しかし和気さんには、ネガティブ思考を自認する私の特殊なツボにドンピシャはまる、ある稀有な魅力が備わっていて……。 二十代半ばの独身女性を惑わすあれやこれ。そこはかとない不満や不安。彼女のリアルに寄り添い、その心の揺れ動きをぜひ見届けてください! きっとあなたもクスリと笑えてホロリと泣ける、上質なエンタメ中編。作者が代表作と自負する入魂の一作です。【ムーンライトノベルズに掲載している『出航前夜』を若干改稿&小分けしたものです。】【アルファポリスにも掲載しています。】
更新:2019/1/30
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舜国で次の王を決める立太子式の日。天の声を聞くという神玉を手にした巫女が次の王として指名したのは、王の長男ではなかった。だらしなく、やる気がないことで有名な、烈侯の長男、狼奇だった。国王の怒りが狼奇に向かう。 外敵の侵攻に加え、治まらない内乱の中、王家、二大侯家、朝廷、聖宮、それぞれが生き残りをかけて争う、舜国の次王をめぐる争乱記。 ※スキルやレベル、魔法、魔物、異種族は存在しない、和洋中の文物が混在した世界を舞台にしたお話です。 2021年3月28日 完結 2021年5月22日 改稿。「歌いながら滅んでゆく私たち」から改題。
更新:2021/3/28
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仕立て屋のお袖と呉服屋のおきぬはどちらも美しく、仲睦まじく育った。 お袖の兄辰二郎とおきぬの結婚が決まり、ますます姉妹の様に仲を深めるお袖とおきぬ。 しかし、その年の秋祭りの夜に辰二郎が姿を消した。 不可解な謎を残し、婚約者を失ったおきぬも、ある決断をしお袖の傍から姿を消す。 大切な人を二人失って、失意の中にいるお袖をなんとか救おうと両親はどこか良家への嫁入りを強く勧めるが、お袖は乗り気じゃない。けれどもある時急に「刃物屋となら結婚します」と言い出した。 ※多分五話くらいのあっさり中編となります。お気軽にお寄りください。 ※江戸時代ですが、舞台は江戸ではありません。
更新:2018/6/22
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高校2年の安藤次郎は不良たちにからまれ、逃げ出した先の教会でフランチェスカに出会う。 スペインからやってきた美少女はなんと、あのフランシスコ・ザビエルを先祖に持つ見習いシスター!? ゲーマー&ロック好きのものぐさなフランチェスカが巻き起こす笑って泣けて、時にはラブコメあり、時には海外を舞台に大暴れ! 破天荒で型破りだけど人情味あふれる見習いシスターのドタバタコメディー! 本作はカクヨムとノベルアップでも投稿しています。
更新:2021/5/10
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いつの時代も世間の評価を受けるのは華々しく活躍する魔導士たちだ。しかしその一方で魔導士以上に保護され厚遇され、そして管理されたのが魔道具を作る側である魔道具職人であった。 これはとある二つ名をもつ流浪の魔道具職人と、彼に関わる者たちのお話。 (4/13、Arcadiaにも投稿しました)
更新:2014/8/10
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「大根、お前はこのパーティのお荷物だ。お前をパーティから追放する」 Sランクパーティ「おでん」のリーダーである薩摩揚げから突然追放を宣言された大根。 追放の運命からは逃れられなかった大根であるが、実は大根はおでんの屋台骨を支えていた有能な具材だったのだ! 大根はおでん追放後も新しくパーティを組み、メインディッシュを飾り続ける。 一方の薩摩揚げ達おでんパーティは大根を追放したことによってどんどん落ちぶれていってしまう。 おでんには大根が必要だった事に気付くも、もう遅い。
更新:2021/2/25
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