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作:たかつじ楓@『後宮の華、不機嫌な皇子』23年12月発売!

【12月書籍発売!】後宮の華、不機嫌な皇子〜予知の巫女は二人の皇子に溺愛される〜

【書籍化決定!アルファポリス文庫より23年12月11日発売。文庫版は3万字以上加筆してあります!】  医者の娘である春玲は潰れそうな実家の医院を救うために後宮入りをする。   きらびやかな世界に圧倒されるが、中でも「後宮の華」と呼ばれ次期皇后候補と噂される、飛藍の美しさに驚く。  しかし、たまたま部屋の近くを通った時、飛藍が実は女装をしている正真正銘の男だということに気がついてしまう。  飛藍から口止めされるが、話を聞くと病弱な妹の代わりに後宮入りしたのだという。  妹の病状を聞き、薬を作って送ると、妹の体調が回復したと感謝される。  それ以降、何かと飛藍に世話を焼かれ好意を伝えられる毎日。  また、第三皇子である湖月は、「不機嫌な皇子」と呼ばれており、美しい女達を大勢集めても一切世継ぎを作ろうとしない女嫌いで有名だった。  ある日、お茶会が開かれた際に春玲がお茶の知識や作法を披露したところ、自身もお茶が好きな湖月に気に入られる。  彼が女嫌いになったのは幼い頃、母親を妾の女に殺されたからだという話を聞き、彼の心を慰めて以来、特別扱いされることに。  飛藍は湖月を、無愛想で不能な皇子だと思い、湖月は飛藍を、見目が美しくても下品な奴だと思い、水面下で男同士の闘いは白熱していく。  後宮の華と、不機嫌な皇子に愛される!後宮ラブストーリー!

更新:2023/11/26

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作:越智屋ノマ@KADOKAWAカクヨムコンテスト2023受賞

【完結】あなたは推しません~浮気殿下と縁を切って【推し】に会いに行きたいのに!なぜお兄様が溺愛してくるんですか!?

――あぁ、これ、詰むやつ。 月明りに濡れる庭園で見つめ合う、王太子とピンク髪の男爵令嬢。 ふたりを目撃した瞬間、悪役令嬢ミレーユ・ガスタークは前世の記憶を取り戻す。 ここは恋愛ゲームアプリの世界、自分は王太子ルートの悪役令嬢だ。 貴族学園でヒロインに悪辣非道な仕打ちを続け、卒業パーティで断罪されて修道院送りになるという、テンプレべたべたな負け犬人生。 ……冗談じゃありませんわよ。 勝手に私を踏み台にしないでくださいね? 記憶を取り戻した今となっては、王太子への敬意も慕情も消え失せた。 だってあの王太子、私の推しじゃあなかったし! 私の推しは、【ノエル】なんだもの!! 王太子との婚約破棄は大歓迎だが、断罪されるのだけは御免だ。 悠々自適な推し活ライフを楽しむためには、何としても王太子側の『有責』に持ち込まなければ……! 【ミレーユの生き残り戦略】 1.ヒロインを虐めない 2.味方を増やす 3.過去の《やらかし》を徹底カバー! これら3つを死守して、推し活目指してがんばるミレーユ。 するとなぜか、疎遠だった義兄がミレーユに惹かれ始め…… 「王太子がお前を要らないというのなら、私が貰う。絶対にお前を幸せにするよ」 ちょっとちょっとちょっと!? 推し活したいだけなのに、面倒くさいヒロインと王太子、おまけに義兄も想定外な行動を起こしてくるから手に負えません……! ミレーユは、無事に推し活できるのか……? * 毎日更新。完結保証、ざまぁ多めのハッピーエンドです。 * 注:主人公は義兄を、血のつながった兄だと思い込んでいます。 * 短編版は【1】-1~10、続・短編版は【2】-1~3とほぼ同一です。 * 両方の短編を既読の方は、11/6公開の【3】よりお楽しみください。

更新:2023/11/9

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作:越智屋ノマ@KADOKAWAカクヨムコンテスト2023受賞

【完結】黒猫にスカウトされたので、呪われ辺境伯家に嫁ぎます!~「君との面会は1日2分が限界だ」と旦那様に突き放されましたが、甘えん坊の猫ちゃん(旦那様に激似)がいるから寂しくありません

22歳のクララは、父の爵位を継いでマグラス伯爵家の当主となるはずだった。 しかし、妹のイザベラに次期伯爵の座を奪われてしまう。イザベラはさらに、クララの婚約者デリックまで奪っていった。実はイザベラとデリックは、浮気関係にあったのだ。 でも。クララは全然悔しくない。今日ものんびりまったりと、花壇で土いじりをしている。 彼女は社交場よりも花壇を愛し、花や野菜を育てるスローライフを切望していたのだ。 「地位も権力も結婚相手もいらないから、のんびり土いじりをしていたいわ」 そんなふうに思っていたとき、一匹の黒猫が屋敷の庭へと迷い込んでくる。艶やかな黒い毛並みと深緑の瞳が美しい、甘えん坊の仔猫だった。 黒猫を助けた縁で、『飼い主』を名乗る美青年――レナス辺境伯家の次期当主であるジェドとも妙なご縁ができてしまい……。 とんとん拍子に話が進み、レナス家に嫁入りしてしまったクララ。嫁入りの報酬として贈られた『わたし専用の畑』で、今日も思いきり家庭菜園を楽しみます! 病弱なジェドへのお見舞いのために、クララは花やハーブ料理を毎日せっせと贈り続けるが…… 「あら? ジェド様の顔色、最近とても良くなってきたような」 一方、クララを追い出して喜んでいた妹&元婚約者のもとには、想定外のトラブルが次々と……? ――これは予期せぬ嫁入りから始まった、スローライフな大事件。 クララと甘えん坊の仔猫、そして仔猫にそっくり過ぎる訳アリな旦那さまが繰り広げる、ハッピーエンドの物語。 ※ ざまぁ回・ざまぁ前振り回は、サブタイトルの数字横に『*』記号がついています。 ※ カクヨム併載中です。

更新:2023/9/9

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作:たかたちひろ@『まったり節約ごはん』12/23発売【書籍化!】

転生『魔術学』教授の偉大なるご帰還~1000年後、魔術は廃れていました。おかげで「異端者だ!」と一度学会を追放されましたが、出世した生徒が俺を連れ戻しに来たので、間違った魔法理論は今度こそ叩き潰す!~

アデル・オルラド、30歳。 彼は、22歳の頃に、前世の記憶を取り戻した。 約1000年前、アデルは『魔術学』の権威ある教授だったのだ。 現代において『魔術』は完全に廃れていた。 『魔術』とは、魔術式や魔術サークルなどを駆使して発動する魔法の一種だ。 血筋が大きく影響する『属性魔法』とは違い、その構造式や紋様を正確に理解していれば、所持魔力がなくとも使うことができる。 そのため1000年前においては、日常生活から戦闘、ものづくりまで広く使われていたのだが…… どういうわけか現代では、学問として指導されることもなくなり、『劣化魔法』『雑用魔法』扱い。 『属性魔法』のみが隆盛を迎えていた。 そんななか、記憶を取り戻したアデルは1000年前の『魔術』を活かして、一度は王立第一魔法学校の教授にまで上り詰める。 しかし、『魔術学』の隆盛を恐れた他の教授の陰謀により、地位を追われ、王都をも追放されてしまったのだ。 「今後、魔術を使えば、お前の知人にも危害が及ぶ」 と脅されて、魔術の使用も禁じられたアデル。 所持魔力は0。 属性魔法をいっさい使えない彼に、なかなか働き口は見つからず、田舎の学校でブラック労働に従事していたが…… 低級ダンジョンに突如として現れた高ランクの魔物・ヒュドラを倒すため、久方ぶりに魔術を使ったところ、人生の歯車が再び動き出した。 かつて研究室生として指導をしていた生徒、リーナ・リナルディが、彼のもとを訪れたのだ。 「ずっと探しておりました、先生」 追放から五年。 成長した彼女は、王立魔法学校の理事にまでなっていた。 そして、彼女は言う。 「先生を連れ戻しに来ました。あなたには再度、王立第一魔法学校の講師になっていただきたいのです」 、と。 こうしてアデルは今度こそ『魔術学』を再興するために、再び魔法学校へと舞い戻る。 次々と成果を上げて成りあがるアデル。 前回彼を追放した『属性魔法』の教授陣は、再びアデルを貶めんと画策するが…… むしろ『魔術学』の有用性と、アデルの実力を世に知らしめることとなる。

更新:2023/5/21

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