ひょんなことから、鏡の中の自分に〝性別〟を奪われた杏奈。失った『男』を取り戻すには、山梨県の葡萄村に眠る奇跡の石を手に入れなければならなかった。 中性体として女装の日々を送る杏奈に、山梨への葡萄狩りツアーの招待状が舞い込む。 無事に葡萄村へ着いた矢先、雷雨と土砂崩れに遇い、遭難寸前だった杏奈と数名の男女は、やがて紫の洋館に辿り着く。急激な眩暈に襲われて倒れた杏奈を、当主は快く介抱してくれた。 だがこの時、既に恐るべき計画殺人は着々と進行していた……! 真夜中の毒殺と密室殺人、不可解な電話のあとの、不可能犯罪。六人のメンバーに潜む〝真の招かれざる客〟は誰なのか? 衝撃のカタストロフィに度肝を抜かれる、館サスペンスの最高傑作❕
更新:2022/10/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
作:八重@5/1『氷の魔術師は引っ込み思案な私を愛し尽くす』発売
ウィンダルスの国民は皆生まれた時に、この世界を作ったとされる五神である『獅子』『鷲』『蛇』『山椒魚』『鮫』のうちの一つの神の加護を受ける。 今から100年前に制定された「神位制度」によって、『獅子』が最も良いとされるこの国で、リディ・ヴェルジール公爵令嬢は『獅子』の加護を持つ者として生まれた。 しかし、そんなリディは婚約者である第一王子ミカエラ・ウィンドリアスから、 「そんな貧相な体で明朗さの欠片もないお前は、まるで捨てられた子猫のようだな!」 といわれたことをきっかけに、皆彼女を『子猫令嬢』と呼んだ。 婚約関係もあまりうまくいっていないリディだったが、今度はミカエラの卒業式でなんと婚約破棄される。 彼女は彼がその決断をしないことを願っていたが、叶わなかった。 だから、リディは幼馴染で第二王子であるエヴァンとの計画を実行する。 そうして、『子猫令嬢』リディは、獅子となるために口を開いた──。 *************** ※連載版を開始しました(序盤は短編の一部改稿版です) 短編版→(https://ncode.syosetu.com/n2692ir/)
更新:2024/5/9
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ある日、俺は自分がスマホRPG世界に転生した人間だと思い出した。しかも勇者……のはずなんだけど、俺が思い出すのが遅かったため、すでに別の人間が勇者となり、魔王を滅ぼしていた。 レベル10000という圧倒的な【勇者の力】を持つ俺は、魔王軍がいなくなった平和な世の中で、気のいい冒険者仲間たち――三人の美少女たちと一緒にストレスフリーでマイペースな冒険者ライフを過ごしていく。
更新:2024/3/27
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
グライム王国の木工職人マイネルには、幼少より空を飛びたいとの夢があった。 幼き頃に憧れた魔法師になると決意するも、己の魔法の才は飛行魔法を行使するには圧倒的に不足していると知ることになる。 一度は絶望したマイネルは、魔法の才に左右されず、誰しもが空を飛べる道具、飛行機や気球の研究を初めるのだった。
更新:2022/9/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
【第一回ノベリズム大賞受賞作品】 ――1894年、大英帝国・倫敦 イーストエンドで占い師をして生計を立てていた少女、メアリ・ジズ。 とある貴婦人から悩みを告白されたメアリは、それがきっかけで謎の組織に命を狙われる。 救いを求めて飛び込んだ教会にいたのは『教授』と名乗る老紳士。 そして彼の助手だという、不思議な目をした青年ウィリアムだった――。 ※しばらくは週一回、土曜日・21時頃に更新します。
更新:2022/1/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
家に帰ればわんわんキャンキャンと何か吠えながら犬が出迎える。言ってる意味は分かるのに、意味が分からないのはきっと私が聞く耳を持っていないからだと思う。 結婚3年目を迎えて、夫が犬に見えるようになってしまった妻と夫の話。
更新:2021/2/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。