妖と人間をめぐる和漢折衷妖怪ファンタジー小説。主人公は妖の子として生を受けたものの、自らの出自に違和感を覚えており、母と人間との間で葛藤するという内容です。
更新:2019/12/15
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十歳の妹が、膨らんだ腹を撫ぜている。 食べ過ぎたわけではない、お腹に赤ちゃんがいるのだという。 妊娠するはずのない者が、妊娠するはずのないものを孕んでいる。 ぎ‐たい【擬態】 の解説 1 他のもののようすや姿に似せること。 2 動物が、攻撃や自衛などのため、体の色・形などを周囲の物や動植物に似せること。 コノハチョウが枯れ葉に似せて目立たなくしたり、 アブが有害なハチに似せて目立つ色をもったりすることなど。
更新:2020/7/16
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Twitter企画〈#文披31題〉参加作品 若者の姿に扮して人里に降りる龍神と、社に祀られ自由を奪われていた娘。 気に入って攫ってきたはいいものの、 しきりに下界の様子を気にする娘がいつか出ていってしまうんじゃないかと、龍神は気が気じゃありません。 娘ののぞみは叶えてやりたいが手放したくない龍神、 そんな彼の気も知らず天上での暮らしを謳歌する世間知らずの娘、 ふたりが出会い育むさいわいについての掌編集です。 時系列は多少前後しますが、おおむね順番どおりに進みます。 関連作はこちら https://kakuyomu.jp/works/16817139556201520514
更新:2022/7/31
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どこにでもある田舎・伏見谷で普通の高校生として暮らす平凡(?)な妖狐・壬は、ある日、格も次元も違う鬼の女の子・伊万里と出会う。 彼女は、三百年前に妖狐の谷・伏見谷をつくり世を去った「大妖狐・九尾」の力を引き継ぐ者の花嫁となるべく、伏見谷へ嫁いできた鬼の里の姫だった。 これは、恋に不器用なあやかし二人が普通に恋するお話し。 ※ゆっくりのんびり改稿作業中。本筋には影響ありません。多少の地殻変動が起こるかも。現在進行形で読んでいる方、ご迷惑をおかけします。 ①3500文字以上のページを、前後のページと合わせて調整・分割しています。 ②誤字脱字、その他おかしなところを訂正しています。 ③書き足したり、無駄な部分を削ったりしています。 何かお気づきの点がございましたら、ご一報くださいませ。
更新:2021/5/21
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書籍版『あやかし後宮の契約妃 もふもふたちを管理する簡単なお仕事です』 角川ビーンズ文庫様より7月30日発売 (詳しくは近況ノートへ) 本当の妃になってほしいという申し出を断ったものの、幻耀の積極的な言動に悩まされる契約妃の玉玲。 あやかしたちと平和に暮らしたい玉玲だったが、教育係の伽蓉がやってきてから生活は一変! 太子の座を狙う皇子やその妃とも衝突し、重大な問題を抱えることになり――!? あやかしたちと契約夫婦の絆が試される――契約妃の謎解き後宮奮闘記・第二幕!
更新:2021/8/20
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角川ビーンズ文庫より書籍化 BRIDGE COMICSよりコミックス発売 2024年4月19日コミカライズ連載再開しました 【コミカライズ連載再開記念】SS公開中 詳しくは近況ノートへ 旅の雑伎団に属する玉玲は、あやかしが視える稀有な力を持つ少女。 団長の薬代を稼ぐため宮女になるが、太子・幻耀に霊力の高さを見込まれ、期間限定の契約妃として働くことになる。 幻耀が治める北後宮は『あやかし後宮』とも呼ばれるもふもふたちの巣窟。妃とは建前で、悪さをするあやかしが出ないように監視するのが主な役割だ。 後宮の空気をよくしようと奮闘する玉玲だったが、次期皇帝や皇后の座を巡る陰謀に巻き込まれ――!?
更新:2024/4/19
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『陰陽道』と『武道』を極めた先祖を持つ大学生の高耶《タカヤ》はその先祖の教えを受け『陰陽武道』を継承している秘伝家の当主だ。 秘伝家は失いつつある武道のそれぞれの奥義、秘伝を預かり、継承者が見つかるまで一族で受け継ぎ守っていくのが使命。 その過程で、陰陽道も極めてしまった先祖のせいで妖絡みの問題も解決しているのだが……? 現代では恐らく最強! けれど地味で平凡な生活がしたい青年の非日常をご覧あれ! セルフレイティングは保険です。 他サイトで投稿されているものを編集しております。 応援・フォローありがとうございます◎
更新:2024/5/14
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