気付けば見知らぬ森の中に立っていた男女五人。 しかも早々、異形の怪物に襲われる始末。即で倒されたけど。ざまぁない。 未知の異世界。 リーダーシップを発揮した一人の提案を受け、ひとまず『世界一周』を目指す彼等彼女等。 各々バケモノじみたスペックを誇る物見遊山気分の一行は、向かう先々で様々なトラブルを起こし、或いは騒動に見舞われ……なんやかんや、やがて物語の舞台である『浮遊大陸』全土にまで、その存在を轟かす。
更新:2021/3/31
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連合王国の首府タメシスから駅馬車で三時間の小さな村ファンテンベリー。 その村にある「ロビヤール女子寄宿学校」に、この頃奇妙な噂が立ってしまった。 新任のルテチア語教師ミス・ヴィリアーズが着任してから二か月のあいだに、村人三人が相次いで行方不明になっているためだ。 三人は数日姿をくらませるだけですぐに発見されたが、みなそのあいだの記憶を失っているのだという。 「あのルテチア女は人さらいの魔女だって話ですよ……」 タメシス在住の気鋭の諮問魔術師エレン・ディグビーは、警視庁からの依頼で、噂の真偽を確かめるべくファンテンベリー村へ向かうが…… ★『令嬢諮問魔術師の事件簿』シリーズ四作目です。が、これ単独でも読めます。
更新:2024/5/8
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「サリア?やっと、やっと見つけた」 私はクロダアリサ、うら若き20代女性。会社帰り、騎士のような制服に身を包んだ美青年カイトに声をかけられた。いいえ、人違いですと返答したが全く聞いてもらえず、イケメンに手を引かれるがまま魔法陣の中に誘われると全く別の世界に連れて来られてしまった。 どうやらサリアという人はこの国のお姫様だったみたい。何とか誤解は解けたものの、転移魔法が使えるのは100年に1度と言われ、途方に暮れてしまう。ひとまず食客として過ごすうちに「フェアリーアイ」という特別な魔法の才があることが分かって私はこの国を襲う危機に立ち向かうことになったけれど、どうなっちゃうの!?
更新:2024/5/8
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古代アテナイ。そして近世欧州。 二人の医師が裁判にかけられた。 彼らの罪状は同じ。
更新:2020/7/25
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たくさんの不思議な『いろ』の魔法がある国ブリーズベル王国。ここには魔法で人々の望みを叶えてくれる『魔法屋』と呼ばれるお店がある。古都アッシェルトンのラベンダー通りにある『しょうびいろの魔法屋』もその一つだ。店主のリリアンナは街有数の貴族の一人娘。しかし禁忌の魔法にまつわるとある事件をきっかけに家を飛び出し、今はこの街の魔法屋の店主に収まっている。「さて、きょうは何いろの魔法がお望みかしら?」そんな言葉で今日もお客様を迎えるリリアンナ。そんな彼女を陰日向で支えるのは幼馴染のアルフォンスだ。少し危なっかしいところのあるリリアンナに彼は憎まれ口を叩きつつも彼女のことをそっと見守る。これはお城の街の小さな通りで繰り広げられる恋と魔法のお話。
更新:2024/5/8
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【短編版で日間総合ランキング1位をいただき、連載版としてスタートしました。よろしくお願いします。】 エレーナは、ある日婚約者を友人に寝取られ、しかも子どもができたからと婚約破棄を迫られた――のでブチ切れて紅茶のカップをぶん投げた結果、「元婚約者の不貞にキレて相手を殺しかけたヤバイ令嬢」という噂が広まった。やむを得ず出ていった北国で、エレーナは、ひょんなことから辺境伯に仕える騎士・ノルバートと一緒に食卓を囲む生活をするようになる。 ※序盤は短編版と大筋において共通していますが、一部加筆しています。新エピソードは7話からです。
更新:2024/5/7
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コルスカ王国は「自由・平等・財産」を掲げた民衆が起した革命により、崩壊した。しかし、新たに誕生したコルスカ共和国では革命派が革命性の違いにより分裂、さらに革命の広まりを恐れた周辺国から宣戦され大規模な戦争に突入してしまう。コルスカの若き天才ナブリオーネ将軍は周辺国との戦争を勝利に導き、国民の圧倒的支持を受けて国の実権を握る執政官に就任した。 そんな中、革命で全財産を没収されたソワン伯爵家の召使アンヌは自らをソワン伯爵家の一人娘カロリーナだと偽り、ナブリオーネに自らを売り込み、没落した家の復興を要求するのだった。
更新:2024/5/4
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