両親を幼くして亡くした高校二年のアモウ・リュウ。 幼い頃から施設で暮らす彼は、イジメや孤立を経験し、友達など不要だと思っていた。 そんな彼が初めて友達になりたいと思ったのは、突然目の前に現れた一頭の幼い竜だった―― 見知らぬ星の神の如き存在の争いと、その下で行われる政府軍とレジスタンスの戦い。 唐突に平和な日常から放り出されて戸惑うリュウ。 そんな彼に手を差し伸べる存在とは…。 見知らぬ星での戦争を舞台に始まる1人の少年の成長と、彼を取り巻く者達との心の交流を描くSFファンタジー。
更新:2024/4/10
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一つの国があった。その国は大きくなり過ぎた。理由は聡明な帝の誕生である。周囲の国々を食らいつくしたその国に勝る者はなかった。しかし、その国が唯一手を出せない領域がある。北の大地は悪霊が住まうと言われ、古来より「護衛壁」と呼ばれる壁を作りその侵入を阻んできた。若き将軍ゼノ=アキュラは親族の罪により、この地へ流刑とされる事になる。生き延びるためにさまざまな事に挑戦するゼノ。そこで出会う北の部族の生贄候補の少女たちと補佐人、さらには部族を守る守護霊との関係。それは死ぬためではなく生かすための旅。少女らの運命を覆すために、ゼノはその旅に同行する。 カクヨムにも投稿しています(https://kakuyomu.jp/works/1177354054886260090)
更新:2017/3/25
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「東宮の妃に、お前が選ばれた。入内だよ」 「……は?」 一匹の龍を祖に持つ皇家を中心に、十三の国で成り立つ大国、東和葦原国。 その西の最果ての小さな里に暮らす山守の娘である鈴は、ある日突然皇家の若宮への入内を告げられる。 嫌々ながらも今まで捨て子の自分を育ててくれた里のため、鈴は帝都へ向かうけれど……─── 東の龍と呼ばれる皇子と西の最果てに住む少女が辿り着いた、最後のかみさまのお話。
更新:2021/5/19
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「俺とパーティーを組め、ジジイ」 世界滅亡の原因となると言われた不落の迷宮を踏破し、引きこもりの大魔法使いゴダドール=ニックハルトを外の世界に連れ出したのは、ゴダドール自身が龍の召喚に失敗し日本から転移させてしまった元会社員の戦士ヒビキとその仲間たちだった。しかし、世界の破滅の原因とも呼ばれたゴダドールは素性がばれるわけにもいかない。思いついたのはお互いの職業を交換し、ヒビキは魔法使いとして、ゴダドールは名をライオスと変えて戦士として生きていく道だった。 そんな中、ヒビキのかつての仲間であったヨハン=シュトラウツは王より命令を下される。それは「辺境の迷宮」の最深部にあるものを取ってくるというものだった。ヨハンはヒビキを頼るのだが……。
更新:2018/12/3
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処女と少女はひともじ違い。そのひともじ“う”って何だと思う――? もがいて少女から大人になってしまった彼女が見つけたものは。 ※ブクログのパブーでも同作品を無料公開しています※
更新:2011/10/7
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久しぶりにかかってきた友人からの電話。それは「タイムカプセルを掘り起こしにいかないか」というものだった。 日垣さくらへの想いと、タイムカプセル。あの頃に埋めた、きらきらの記憶。さくらの季節に重なる、青春短編。
更新:2012/4/16
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