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作:黒井泳鳥

遥か高みの召喚魔帝

魔法の中でも臆病者と言われている召喚魔法師を目指す主人公──天良寺 才は召喚魔法師専門の高等学校への入学時に召喚魔法を使うと警報がなってしまった。 その警報は星一つを壊す可能性がある存在が召喚されるときにしか鳴らないもので。故に、召喚されたモノはワールドエンドと呼ばれる。 とんでもないものを呼び出してしまった才。そして召喚されてしまったモノの姿をみると……とっても小さな女の子だった。 白金の髪に黄水晶のような大きな瞳。背は130センチ前後なのにスラッとした手足のせいで人形のようで、真っ白な肌を彩る真っ赤なオフショルダーのドレスがより人間味を薄れさせる。 警報を鳴らすような怪物にはとても見えるわけもなく。けれど潜在能力は確かに星の危機を さて、才の学園生活はいったいどうなるのだろうか。 一つ。運が良いと言えるのは、彼女──リリンに気に入られていることだろう。 「クハ。お前と触れていると体が火照ってしまう。とても、心地の良い刺激だよ。この上なく、唆る」 イタズラっぽく笑みを浮かべるその瞳の奥には確かにその背丈にそぐわない大人の雰囲気を秘めていて。 彼はこんなのに目をつけられて無事に過ごせるのだろうか? ……色々な意味で。 ※一部本編に出てこない表現があるかもしれません。完結後ここ書いてるもんで! ※三部作予定の中こちら一作目で、続編執筆開始(2024.4/2現在)

更新:2023/11/8

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作:一片

狼の子 ~教えてもらった常識はかなり古い!?~

バイト帰りに何かに引っ張られた俺は、次の瞬間突然山の中に放り出された。 しかも体をピクリとも動かせない様な瀕死の状態でだ。 流石に諦めかけていたのだけど、そんな俺を白い狼が救ってくれた。 その狼は天狼という神獣で、今俺がいるのは今までいた世界とは異なる世界だという。 右も左も分からないどころか、右も左も向けなかった俺は天狼さんに魔法で癒され、ついでに色々な知識を教えてもらう。 この世界の事、生き延び方、戦う術、そして魔法。 数年後、俺は天狼さんの庇護下から離れ新しい世界へと飛び出した。 元の世界に戻ることは無理かもしれない……でも両親に連絡くらいはしておきたい。 根拠は特にないけど、魔法がある世界なんだし……連絡くらいは出来るよね? そんな些細な目標と、天狼さん以外の神獣様へとお使いを頼まれた俺はこの世界を東奔西走することになる。 色々な仲間に出会い、ダンジョンや遺跡を探索したり、何故か謎の組織の陰謀を防いだり……。 ……これは、現代では失われた強大な魔法を使い、小さな目標とお使いの為に大陸をまたにかける小市民の冒険譚!

更新:2021/12/6

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作:ニト

【Web版】行き着く先は勇者か魔王か 元・廃プレイヤーが征く異世界攻略記

ある日、元廃人ゲーマーだった営業マン「間宮 悠人」は、『見つけた』という言葉と共に謎の空間へと引き込まれてしまう。 そこが異世界への入り口だと知るも、得られた異世界らしい能力は「若返ること」と「ステータス画面を見られること」の二つだけ。 チートスキルも何もないまま、気付けばまったく知らない世界へと放り出されてしまっていた。 『見つけた』という言葉は何を意味するのか――― 武器とスキルと魔法が活躍する新しい世界で、『廃神』という不名誉な称号を得るほどにまでやり込んだゲーム知識と忍耐力。 そしてセンスは無くとも努力だけは怠らなかった社会人時代の知識を武器に、まずは生き抜くための一歩を踏み出していく。 >>>>>>> 注意 <<<<<<< この作品に登場する主人公は決して『普通』ではありません。 少年漫画に登場するような王道のキャラクターを想像すると大変なことになりますのでご注意ください。 また【書籍版】&【コミカライズ版】と【WEB版】では、世界観を共通にしつつも物語は途中で分岐し、主人公の性格など一部を読みやすいように変更を加えております。 【WEB版】は何よりも自分自身が楽しむために書いてますが、【書籍版】&【コミカライズ版】は見てくれる方が一番に楽しめるよう調整を加えておりますのでご理解ください。 【書籍】3巻が2024年1月25日発売! 【コミカライズ】2巻が2024年2月25日に発売です! ※「カクヨム」でも先行掲載しております。

更新:2024/5/16

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作:山家

戦国に皇軍、来訪す

「我々は400年前にいるのか」  1941年12月、大東亜戦争開戦に伴い、マレー、フィリピン制圧のために、海上移動していた大日本帝国陸海軍、皇軍の諸部隊は驚愕することになった。  状況の異変を把握し、更に情報収集に努めるのにも、中々皇軍は手間取ってしまい、1541年12月にいることが、ようやく分かった。  取りあえず、フィリピンを仮の根拠地にした皇軍の主力は、祖国の日本を目指す。  戦国時代の戦乱の下にあり、困窮している天皇陛下をお救いし、衰微している国体を回復するために。  そして、この出来事は、当時の日本に割拠していた諸勢力にも多大な影響を与え、更に世界にも徐々に影響を与えることになり、歴史を大きく変えていった。  また、その皇軍の中には、上里松一という海軍少尉がいた。  対米戦の中で戦死を覚悟していた彼は、戦国時代に生きる中で家族を作り、更にその家族が更なる人とのつながりを育んでいく。  その中には、史実で名を馳せた人物もいることになる。  そして、史実で名を馳せた人物も、また史実とは異なる人生を歩むことになる。  そんな80年余りの物語。

更新:2024/5/16

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