ギュンターローゲ王国第三王女アウゲは、全身から毒を放出する「蠱毒の者」。彼女の毒にさらされていると、手足に痺れが出始め、やがては死に至る。肌を見せず、マスクをつけて過ごしているが、また1人、世話人が体調不良を訴えて去っていった。 彼女は18歳の誕生日、魔界へ嫁ぐことが決められている。そんなアウゲの前に、奇妙な騎士ヴォルフ・フォンレドルが現れて、アウゲの毎日はこれまでと違ったものになる。 負けず嫌いなツンデレ姫とわんこ系騎士の出会いと別れ。 この作品はムーンライトノベルズ様、アルファポリス様にも掲載しています。
更新:2021/4/30
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全ての生命が鉱石でできている世界ペクシオロス。五大国の一つダーズエに特殊な職に就くものたちがいた。 遺志残し、それは死の念を読み取る存在のこと。 ダーズエで遺志残しに就く少女グリュテは遺志残しの任務についていた中、奇妙にも死に焦がれている自分に気付く。 遺志残しが稀にかかる『告死病』と宣告されたグリュテは、死に損ないの騎士セルフィオと共に最後の任務の旅へと旅立つのだが……。 小説家になろうでも連載(なろう版完結済み)。 第七回ネット小説大賞一次突破作品。 ※同名義で連載停止中の『玻璃の娘 黒の王』と世界観は一緒ですが、これのみでも読めるようにしております。
更新:2019/8/2
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ヴィルヘルミーナ・セランネは、デビュー前にも関わらず麗しい見た目で名高い辺境伯の一人娘。アーリラアイネンの第五王子クリスティアンも、一目で恋をしたほどだ。 しかしこの令嬢、なんと男性らしい通り名で騎士として働いていた。 事実を知り、驚愕するクリスティアン。 何故、ヴィルヘルミーナは騎士をしているのか。 果たして、クリスティアンの恋の行く末は? 我が道を行く令嬢を相手に空回りする王子の、恋のはじまりの物語……?
更新:2020/2/21
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おぼろげながら前世の記憶を持つカリーナは、彼女を嫌う王妃の企みで無茶な出兵を言い渡された。 彼女は、そこで出会った大帝国の将軍から政略結婚を持ちかけられる。彼は虐げられた末端の皇子だった。彼女は盟約を結んだ彼に嫁ぎ、夫を皇帝にすることにした。 前日譚となる外伝1を、別枠で投稿しております。 ご興味のある方は、シリーズ化しておりますので、よろしければ。
更新:2024/5/16
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ある日母親に言われた言葉『お前は、誰?』。それで彼は自分が彼女にとっていない存在であるという事を理解した。誰にも必要とされない、生きる意味のない存在。空虚な心の少年が、やがて最強の騎士と呼ばれ、人々から恐れられるようになる――これはその物語。場所は剣と魔法と冒険者という職業があるとある国、物語は少し重めなので少々ご注意を。残酷表現がありますので、こちらもご注意下さい。本サイト(瑠璃の箱)との同時連載となっています。
更新:2024/5/15
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育ての親である祖父母を失い、父に勘当されたフィルは、素性と性別を隠して騎士団に入団する。 そこで同室兼相方となった騎士はずっと探している幼馴染に似ているものの、なんだか冷たい感じ? 慣れない王都暮らしと変人ぞろいの騎士団員、始末書とお説教に日々悩まされる中、その上他人を見下してはばからない貴族たちや旧知の王太子とも遭遇する羽目になり――。 元貴族の出自と性別、二つの隠し事を抱えたフィルは、無事自分の居場所を作ることができるのか? 相方の彼と幼馴染、そしてフィルの関係の行方は? ※本作品は以前自サイトにて公開していたものの、改稿版となります。※主人公の職業上、残酷/グロ/犯罪描写があります。※直接的・具体的な描写ではありませんが、登場人物の関係性の表現のため、性描写があります。
更新:2024/5/15
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下位の聖女であるノルマリスは、朝から晩まで神殿で働かされている。 期待を裏切った彼女に見切りをつけた両親は、妹のエリナを溺愛していた。 エリナが黄薔薇の聖女となった、その日。 ノルマリスは婚約者のアリスターから婚約破棄を宣言されてしまう。 しかも彼は、新たにエリナと婚約を結ぶという。 ノルマリスにとって不名誉な噂が流れる中、彼女は女神ローゼリアからある場所へ向かうよう神託を受ける。 旅立ちを後押しするかのように、周囲の人々から助けの手が届いてーー。 さっそく旅立った彼女の傍には、なぜか義弟の姿が! さらに、訪れた廃神殿では奇跡が起きて……? これはハズレ聖女と義弟騎士のじれじれな恋物語。
更新:2024/5/15
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エフィミアは傾国の悪女と呼ばれ、処刑をされた母を持つ。 そのため、王族だったが王族籍からは抹消されて、孤児として神殿でひっそり暮らしていた。 十歳のときに聖女の力が発現し、それからは魔物や汚染された土地を浄化して、三年。 王国からの命令で、増加する魔物を鎮めるために、巡礼の旅に出ることになる。 だが、エフィミアは同じく巡礼の旅に出る大聖女ユリエラのおまけだった。 護衛も一人だけ。 シルヴィウス・エチュアード 聖騎士団の中では狂犬と呼ばれている、異端児だった。 女神を信じて前向きに生きるエフィミアと、神も人も信じていないシルヴィウスの巡礼の旅がはじまる──。
更新:2024/5/14
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