黒煙の街ルミリエで、有名な建築家デヴィッドが殺された。 デヴィッドのメイドであったリタはデヴィッドの死の直前、用途不明の鍵を受け取り大切に預かるよう言われた。が、同時に孫である人気作家のウェズリーのメイドになるようにも言われていた。 ぶっきらぼうなウェズリーに対する印象は悪かったものの、ある事をきっかけに仮の主従契約を結んだ2人に、デヴィットを殺した犯人の魔の手が忍び寄る。 其田乃さんに描いて頂いた表紙です。有り難う御座います。 https://kakuyomu.jp/users/kodukodu/news/16817330649087552174
更新:2021/7/2
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どこかの世界の、いつかの時代。 その世界の戦争は、ある遺跡群から出現した剣により、大きく姿を変えた。 女の身体を鞘とする剣は、魔力を収束、発振する兵器。 剣は瞬く間に戦を大戦へ進歩させた。数々の大戦を経た世界は、権威を西の皇帝が、権力を東の大帝が握る世になり、終息した。 大戦より数年後、まだ治まったとはいえない世界で、未だ剣士は剣を求め、奪い合っていた。 魔物が出ようと、町も村も知った事かと剣を求める愚かな世界で、赤茶けた大地を畑や町に、煤けた顔を笑顔に変えたいという脳天気な一団が現れる。 *表紙絵は五月七日ヤマネコさん(@yamanekolynx_2)の作品です*
更新:2023/11/6
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個人が形骸化する現代社会で、一人の空き巣が思うこと。 あなたは「化け物」になっていないだろうか? 訳:この小説は第二回こむら川小説大賞に応募させていただくために書かれたものです。
更新:2020/8/1
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この世は平等ではない。 グラスになみなみと満ちたぶどう酒を呷る者がいれば、幾度も足踏みされた泥水をすする者もいる。暖かな毛皮に身を包む者もおれば、薄っぺらな襤褸を纏う者もいる。 この世は幸福ではない。 生まれた瞬間、人は格差の海に落ちる。金持ちの子、貧乏な子、貴族の子、農夫の子、奴隷の子。奴隷に生れ落ちたが最後、這い上がることを上は良しとしない。 この世は残酷である。 誰かの幸せは誰かの不幸せ。一定量の資源(リソース)をめぐり、人は争い、奪い、殺す。生きるとは屍の上で踊ることである。狂え、喰らえ、犯せ、殺せ。 この世は、地獄である。 だからこそ人は光を求める。
更新:2020/1/5
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新時代へ突入した日本。元侍で街の悪人を始末してきた男は、廃刀令によって完全に侍の立場がなくなってしまい、悪人成敗を辞めてしまうのだが、そんなある日1人の農民の爺さんから依頼される……。 「頼む。オラの家族を殺した殺人鬼を殺してくれ!」 許せね悪は、存在するのか? 男の決意は如何に……。
更新:2022/3/27
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四十八番目の都道府県として認定された人工島でパイロットを目指すコクピット恐怖症な16歳の少女サナナギ・マコト。 ある日、テロリストの襲撃に立ち向かうマコトたち学生パイロットだったが突如、現れた謎の赤いマシン《ジーオッド》が、マコトの訓練マシンと合体したことにより彼女の運命は大きく動き出す! 少女たちが紡ぐ学園青春ストーリー! ◆◇◆◇◆ 過去作『人装神器ゴーアルター』 https://kakuyomu.jp/works/1177354054880242920 「小説家になろう」でも掲載。
更新:2018/11/19
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「先生、十返舎先生、早く新しい本書いてくださいよ! 机の横で待ってますからね、先生! 早く……」「らめえ」 ※完結済み
更新:2016/3/13
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「――きっと世界は、寂しがり屋な神様が創ったんです。」 西暦は亡び――コギト歴728年。 いつしか世界は【錆】に覆われていた。 【錆】によって人々は住まう場所を奪われ、その営みの多くを制限されていた。 浄歌士――それは唯一【錆】を退ける奇蹟を可能にする者たち。 浄化の歌をうたう歌姫たちが、擦り切れた黒色と出逢うとき、錆び付いた時計の針が動きだす―― S(錆び逝く)F(ファンタジー)アクション――此処に開幕。 ※この物語は強姦・殺人その他犯罪を助長・推奨するものではありません。
更新:2016/2/25
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