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作:野井ぷら

12ハロンのチクショー道【書籍化】

【オーバーラップ様より12/25日書籍発売します】 12/12 立ち読みも公開されているのでよかったらご覧になってみてください。 ついでに予約もして僕に馬券代恵んでください! ---- 『何を望む?』 超常の存在の問いに男はバカ正直な欲望を答えてしまう。 あまりの色欲から、男は競走馬にされてしまった。 それは人間以上の厳しい競争社会。速くなければ生き残れない。 生き残るためにもがき、やがて掴んだ栄光と破滅。 だが、まだ彼の畜生道は終わっていなかった。 これは、競走馬にされてしまった男と、そんなでたらめな馬に出会ってしまった男達の熱い競馬物語。 ※この物語はフィクションです。 実在の人物・団体・国などと一切関係がありません。 2018/7/15 番外編開始につき連載中へ状態を変更しました。 2018/10/9 番外編完結につき状態を完結に変更しました。 2019/11/04 今更ながらフィクションです表記を追加。 2021/07/05 書籍化決定しました。詳細は追ってご報告いたします。 2021/12/12 書籍化情報を追記

更新:2018/10/9

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作:StellA

新解釈・白雪姫 ~白雪の異常な執着 または王妃はいかにして自分磨きをやめて罪に手を染めることになったか~

 皆さまご存じ白雪姫。  美しさを望まれて生まれた白雪姫、美にとらわれたお妃さま、ただ横たわる少女の美しさに心打たれる王子様、グリム兄弟が集めたお話の中でも、屈指のルッキズムを極めた物語。  原作、またはそのもとになった伝承は不完全で、それゆえに、多くの解釈がある。  例えば、物言わぬ姫君を連れ帰る王子の性癖の危うさが取沙汰にされがちだが、彼は仕方がない。おとぎ話の王子さまは、その物語を終わらせるために登場する機械仕掛けの王子さまなのだ。  それよりも看過できないのは、お妃さまは4回、少なくとも3回は、自らの手で白雪姫の暗殺を実行して、失敗する。そして、特筆すべきは、白雪姫の学習能力のなさ。彼女は3回も殺されそうになってなお、怪しい老婆が差し出すリンゴを口にするのだ。  お妃さまの詰めが甘いのか、白雪姫が迂闊なのか、それとも、お妃さまは、本当に白雪姫を殺したいと思っていたのか、白雪姫は、むしろ解って受け入れていたのではないか。  これから語るのは、一つの解釈。  お気に召さなかったなら、ただの戯言と思ってお許しを。  お許し下されば身の励み、パックじゃないから嘘もつきますが、皆様方、おとがめなきよう。 ※2021/01/31改題 いろいろとオマージュしています。

更新:2020/11/15

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